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カテゴリ:職場・仕事関連のハナシ。
ウチの会社のPCには全てウィルス対策ソフトが入っていて
オンラインアップデートも数時間に1回行う設定にしている。 先日、ウィルス検出の表示がでた、と、ある年配の社員から報告があった。 対策ソフトサイトのデータベースで調べてみると・・・。 俗にいう「トロイの木馬型」ウィルスで感染力も弱いものだった。 「何か怪しい実行ファイルを開きませんでしたか」 と尋ねるも、覚えがない、という。 そのときはとりあえず完全駆除(削除)して終わり、 …のハズだったのだが…。 数時間おきに同じウィルス感染ファイルがあわられては、 対策ソフトのリアルタイム検索に引っかかり、駆除される、 という事態が続くようになってしまった。 ・・・原因がわからない。 そもそも、データベースによれば感染力が弱いはずなので、 こんな発生の仕方はしないはずなのだが…。 で、よくよく追求して尋ねてみると・・・ どうやらインターネットで「怪しいサイト」を閲覧したのか、 IEのトップページがアヤしい検索サイトになるようなアドオン が組み込まれているのがわかった・・・。 (まあこれはそのアドオンを無効にして正常に戻ったんだけど) 本人も良く覚えていないらしいのだが・・・。 海外のサイトを見ていて出てきたこれまた怪しいウィンドウ とかに対して「Yes」「Yes」でクリックを繰り返していった んじゃないかと推測される。 インターネット初心者ならともかく、今どき信じられんことをするな(-_-;) 勘弁して。 全く…そういうことは自宅でやってくれよ、 …と、管理者としては泣きたくなる(-_-;) ウィルス対策ソフトで何回検索かけても、おおもとのファイル 見つからず・・・。 (あるいはレジストリに組み込まれてるのか…) 後日…パターンファイルが更新されると検索にひっかかった。 どうやら新しい「亜種」だったらしい。 しかしそれでもリアルタイム検索で問題のファイルが 作成されては、検出される・・・。 しかも検出されるのは1つではなく、似たような名前のものが 3つ4つ…。 なにやら複合的な原因らしい。 が、調査する時間が惜しい。 そもそもこんな社員のために時間を割くこと自体が許せない。 (…というのは職務怠慢かな(^-^;) このPCは前使用者の設定を残したまま、今の使用者にわたっており、 いずれキチンとOS入れなおしからしなければ・・・ と考えており、またちょうど、週前半にこの社員が休みを取るため、 一度中身をまっさらにすることにした。 いくら対策ソフトが入ってるからって、 使う人間の意識が低くちゃどうしようもない・・・。 ちゃんと啓発はしてきたつもりなんだけど… (っていうか常識だと思うけどナ・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/16 01:21:44 AM
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