―Yin&Yan―

支社に出張（その1）

市内からクルマで1時間強。
県内の別の市の中心部に
その支社はある。

支社とは言っても、常駐するのは
電話番のパートさん一人。
電話・fax・プリンター、そしてPCが
各1台ずつ。

こんな事務所を維持し続けてて何か
意味があるのか…とずっと疑問には
思っている。（多分、他の社員も）

しかし…経営者にとっては、
支社としてテナントを借りて事務所を開き、
看板を掲げている、という事実！、
このことが、経費はかかっても
それ以上に大事なことなんだろう…。

まあそれはともかく。

PCが1台あり、インターネット回線も
（いまどきIS○Nながら）通じていて、
そこで少なからずパートさんが
本社の雑用を分業しているため、
そのPCを自分としてはほったらかしに
するわけにはいかない。
（っていうかイヤでも
　自分が面倒みなきゃ(^-^；）


その日の朝、本社で一通りの仕事を済ませて
支社に向かう。着いたのは10時過ぎ。
まず本社で購入しておいたメモリの増設、
それからWindowsのアップデート（SP1→SP2へ）
を考えていたのだが・・・。

ネジをハズしてPC本体のカバーをあけようとするも
どうしても開かない・・・。
本社のN○C製PCはカバーをスライドさせれば簡単に
開くんだけれども…。
何故かここの支社だけIBM製のデスクトップだったりする。

いろんな可能性を考えて開け方をパズルの要領で
あれこれ想像してチャレンジするんだけれども…。

ダメだ。

そのうちだんだんイライラしてきて…
「いったいどうやったら開くんだ～！」

となかば怒りに任せて両手でつかんで
前後に揺すってみたら……

「スコッ！」

と音を立ててカバーがスライドした。
あ、なんだ、結局N○C製を同じ開き方。
開かなかったのは、ヒンジがかなり頑固に引っかかってた
かららしい・・・？
（購入以来、カバーを開けたことがなかったんだろう…）


結局PCのカバーを開けるだけで1時間もかかってしまった…。

ま、まずい。予定通りに本社に帰社できるかな…(^-^；

（次の日の日記につづく…）