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知り合いの博士からのメールの転載です。
「 皆様 7月22日(水)、欠ける部分の大きい部分日食が日本全国で見られます。 午前10時頃~12時頃の現象で、11時頃に一番大きく欠けます。 でも問題は、眩しい太陽の光。下敷きや写真用フィルターなどの手近な もので見ると、冗談ではなく目玉焼きになってしまいます。 そこで、超簡単・安心・安全な部分日食の観察方法を紹介します。 もし興味がわいたら、あなたの知り合い3名以上の人にも、ぜひぜひこの メイルを転送してあげてください(文章は、私が本を参考に書いたものです ので、ブログなどへの転載も歓迎です)。 ◎「7月22日の部分日食、安全安心簡単観察方法」 用意する物 ・手鏡(1辺3~5cmあれば十分。大きい必要はない) ・手鏡を覆える大きさの紙1枚 1.紙に直径が数mm~数cmの穴を開ける。きれいな円形が良いが、 適当でもよい。 2.紙を手鏡の表面に重ねる。 3.手鏡に太陽光線を反射させる。反射光を、日陰の白壁や白い紙などに映す。 4.「穴が1cmくらいなら、3mくらい離れた壁に映す」が目安。 以上です! 鏡をうまく使った、ピンホールカメラの原理。 こうすると、丸い形が映し出されます。紙の穴が丸いから丸く映ると思うかも しれませんが、実はこれ太陽の形です。このため、日食中は見事に欠けた形に! 注意点 1.穴の大きさと映る太陽像には、以下の関係がある。 ・穴が小さいほど、輪郭のはっきりした太陽像が見られるが、暗い。 ・穴が大きいほど、明るい太陽像が見られるが、輪郭がぼやける。 2.手鏡と白壁・白い紙までの距離。 ・近いほど明るく、小さい。 ・遠いほど暗いが、大きい。 ・大きい鏡(数cm以上?)を使って、ビルや校舎の壁で日食を観 察することだって、できる。 穴の大きさや投影する距離をいろいろ変えて、ちょうど見やすい条件を探す。 日陰の薄暗いところに投影するのがポイントで、学校の教室の壁や天井、あるいは 建物の日陰になっている壁に映せば、皆で一緒に日食を体験できます。 」 以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.18 18:50:22
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