先日の日食に続き、知り合いの博士から流星観察のお誘いメールが来たので転載します。
「
星好き(?)の皆様
先月は、オリオン座流星群が意外なほどマスコミで取り上げられました
が、今週のしし流星群は、きっと、もっと、期待できます。
2001年の大出現にはかないませんが、かなり出現するとの予報が出
されています。以下、しし座流星群を見るためのポイントをいくつか。
・極大予想は、今週水曜日、11月18日の早朝(18日夜でないことに注意!)。
・18日の3時頃から日の出までの2~3時間がもっとも期待大。
・早起きがお勧め。
・空のどの方向にも、流れる可能性がある。
・夜空の暗いところで見る。
・街路灯やネオンサインが視野に入らないように。
・空の広い範囲を見るように。
・目が暗闇に慣れるには、少なくとも5分以上必要。
・長い時間見るほど、見られる確率は高くなる。
・数はやや少ないが、18日の前後数日は見られる。
・その場合も、早朝の明るくなる前に見える数が多い。
活発に流れれば、写真に写せるかもしれません。
・デジカメを三脚に固定して、夜空の暗い方向に向ける。
・ISO(感度)設定ができる場合は、高い感度に。
・30秒~3分くらいの露出を繰り返す。
・写している範囲に流星が流れなくても、どんどんシャッターを切り続ける。
・運がよければ、シャッターを開けている間に流星が流れて、写る。
寒くなってきました。くれぐれも暖かくして、風邪をひきませんように。
あまりに寒い時は、部屋の中からガラス越しに見るのが賢明かも。
1つでも2つでも、明るい流れ星が見られることを祈っています。
盛岡近辺の方へ。
盛岡市子ども科学館で、11月23日まで、天体写真展が開かれています。
今年のテーマは、「太陽」。私も、不満足な出来ですが、7月22日の皆既
日食(写真と文章)を出品しております。」
以上です。
寒いけど頑張って見てみようかな!