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私は、小説が書けない

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カテゴリ:面白おかしい話
私の仕事関係の方々もこのブログを読まれているので、
今日の日記はイメージダウンに繋がりそうだが・・・(笑)
ま、面白いので載せてしまおう!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この間、友人に『笑い方』を分析された。
どうやら私が笑う時、結構インパクトがあるそうで、
必ずと言っていいほど、次のプロセスを踏んでいるらしい:

1.『フン、フン、フッ!』 (鼻から大量の息、小鼻ピクピク!)
          ↓
2.『ハッ、ハッ、ハッ!』 (口が開く!)
          ↓
3.慌てて口に手を当てる (まるで思い出したかのように!)
          ↓
4.『アハハハハハ~!』 (全開の口は手の大きさよりも勝る!)
          ↓
5.『ギャハハハハ~!!!』 (口に手を当てることをすっかり忘れる!)

この時点で、口角が裂けそうなぐらい大口になり、扁桃腺まで見えそうとのこと。
勿論、顔もシワくちゃ。

そして、笑いがピークに達すると、頭を左右にブンブンと振り、
足をバタつかせ、手を叩くか膝を叩く。
終盤に差しかかると、顔は紅潮しているらしい。
しかも、桜ピンクではなく、トマト・レッド。
そして仕上げは、『ヒーヒーヒー・・・』と肩で大きく息をし、
涙目になっているそうだ(マスカラ、全滅!)。

友人いわく、『あんた、笑うだけで大仕事やね。』

ところで・・・(ここは、強調!)
私は仕事の場では(特に通訳をしている時)、決してこのようには笑わない。
つまり、仕事では全くの別人格となっているので、笑い方も至って普通。

が、しかし。
気の置けない仲間といる時は、このように笑っている。
何も意識していないので、そうなっているのだろう。

『ものすごく楽しそうだけど、品があるとは言えへんなぁ~』と友人は言う。
『あんたの笑い方は、下品!それに、シワができる笑い方や!』と母親は言う。

だから・・・
この間、キレイに笑ってみようと試みた。

まずは、『オホホ』。
お上品マダムの代名詞とも言える笑い方だろう。
『オホホ』をするには、手の役割は重要。
それも、手全体を使うのではなく、人差し指、中指、薬指の
3本をさりげなく口へ持って行く。
親指と小指は、手のひらに納めず、そのままでも良いが、
決してピンと伸ばしてはいけない。これも至ってさりげなく。
そして、体の動きも大切な要素である。
『オホ』の時に手を口に持って行き、その後に来る『ホ』では、
軽くお辞儀をするように頭を下げる。
言うまでもないが、絶対に口を大きく開けず、すぼめること。

次に、『うふふ』。
これは、実に小悪魔チックでキュートな笑い方だ。
『うふふ』の『う』は、注意が必要。
『う』をはっきりと言わず、吐息混じりで発すること。
すぐ後に『ふふ』が続くのだが、2番目の『ふ』の際には
片方の肩(どちらでも良い)をキュッと上げ、その肩が上がってくる方向に
向って首をかしげる。
この場合も口をあまり開かない。軽く歯を見せて微笑む程度が良い。

『オホホ』と『うふふ』。
どちらも鏡の前で試してみたのだが・・・
どうもしっくりとこない。
とてもぎこちない。
やっぱり私らしくない。
それに、何よりも、笑っていて全然楽しくないのだ。

やはり『笑う』と『楽しい』は、ワンセット。
『楽しい』と感じなければ、腹の底から『笑う』なんてできない。

だから・・・
シワができようが、顔がトマトちゃんになろうが、メイクが取れようが、下品だろうが!
私はこの笑い方で行こう!
どうせ仕事の自分とプライベートの自分を使い分けているのだから、
誰彼にも見せる姿じゃないし。

それに、『笑う門には福来る』のだったら、尚更。
とにかく、これからも私らしく笑い続けよう!
『ハッ、ハッ、ハッ!』、『アハハハハハ~!』、『ギャハハハハ~!!!』


良いこといっぱい起こりそうだ!





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最終更新日  2005年11月07日 05時20分35秒
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