私は、小説が書けない

残念だけど
とても残念だけど、非常に残念だけど・・・

私は、子供ウケが良くない。

理由は・・・分からん。
ただ、近寄って来てくれない。
私を見て皆、硬直してしまうのだ。
（おい！私はメドゥーサかぁ～！？）

しかし、友人の子供Ｒ君は例外。
現在小学校１年生の彼は、小さい頃から私に良くなついてくれた。
今でも手を繋いできてくれるし、膝の上にも乗ってくれる。
英単語を教えてあげたら、喜んで繰り返してくれる。
『内緒やで～』と言いながら、好きな子の名をこっそりと教えてくれる。
本当はあげたくないのに、最後に１枚残ったガムさえもくれる。

この間、Ｒ君に聞いてみた、
『お姉ちゃんのこと、コワイと思う？』
すると、心優しきＲ君は、
『ううん、別に。』

私は、さらに、
『お姉ちゃんにコワイとこあったら、どこかな？』
しばらく黙っていた彼は、私の顔を覗き込み、こう答えた、
『目・・・かな？』

目？？はあ・・・？

問い続けると、『目』という意味がようやく判明。
どうやら、私のアイメイクがコワイらしい。

はっきりとした化粧が大好きな私。
また、仕事の関係で、コスメ系の翻訳や通訳が多いので
メイク・テクや製品の情報はかなり豊富。
自分では、色のグラデーションや
アイラインの引き方、マスカラの塗り方を凝りに凝って、極めているつもり。

が、しかし。
子供にとっては、『まぶた真っ黒』にしか見えないそうだ。

な～んだ、そんなことだったのか。
でも私は化粧法を変えることはないだろう。
なぜなら、自分で最高にイケてると思っているから！（笑）

Ｒ君に、
『でも、お姉ちゃんのお化粧カッコエエやろ？』と聞く。
即座に彼は、首を縦に振る。
おそらく、ここは、『うん』と答えるのが賢明だと判断したのだろう。
あ～、Ｒ君。君は、なんと聡明なの！！（笑）

よっしゃ～。これで良いのだ。
かわいい、かわいいＲ君。今度またいっぱい、いっぱいお話しようね～！

世の子供達、よ～く聞きなさい。
人は、見かけで判断しちゃダメなの！
化粧が濃いお姉さんや、イカツイお兄さんでも、
実は本当にホットな心の持ち主かもしれないでしょ？

だから・・・
逃げないで、隠れないで。
ビビらないで。
一度、試してみなさい。
話してみなさい。

そして、手を取ってみなさい。
その人の心のぬくもりを君達もきっと感じるだろうから。


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＜追記＞

アクセス数、１０００達成！
って、自慢できるほどの数字ではないのですが・・・
これからも、もっとｘ２大げさにブログを綴って行きますので、乞うご期待！

１０００人目の訪問者は、いつも元気に仕事をバリバリこなすクラーク リーさんでした！！！

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