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カテゴリ:面白おかしい話
私は無類のコーヒー好き。
1日に、2~3杯は飲んでいる。 「別に多くない」と思われるかもしれないが。 ただ、これはやっとのことで自制して2~3杯に留めているだけのこと。 本当ならチェーンスモーキングならぬ、 チェーンドリンキング(そんな英語ないで~!)したいくらい。 自宅で作業する日は、大きなマグカップを傍らに、 パソコンをカチャカチャしながら、時折コーヒーをすする。 至福の時である。 何が一番困るかというと、外出時だ。 例えば、取引先で打ち合わせしたり、営業したりする際。 どこの会社も飲み物を出してくださるのだが、 何故か私はお茶にしか当たらない。 しかも、二番煎じっぽいケース多々あり。 人を見て出してるんかぁ~? まあ、被害者妄想はそこまでにして・・・(笑) そんな時、私は取引先を出るや否や一目散に ドトールかスタバを探す。 おそらく目は血走っていて、 ブツブツと「コーヒー、コーヒー」を連呼しているのだろう。 まるで禁断症状だ。 ただ、どれほどたまらなくコーヒーを欲していても 十中八九、喫茶店には入らない。 なぜなら、自分が知らないお店に入って、失敗したくないから。 時々あるでしょ?見た目はおしゃれだけど とんでもなくまずいコーヒーを出す店。 その反面、ドトールやスタバなら、神戸であれ、大阪であれ、 東京であれ、全国共通で一定の水準をキープできているから安心。 それと、私は根っからのブラック派。 しかも、イタリアンローストのように、濃いコーヒーが大好き。 エスプレッソも良いけれど、ままごとのようなあんなカップじゃ物足りない。 その点、スタバは店内で飲む場合、マグに注いでくれるから得した気分になる。 ところで、コーヒーにミルクを入れる人がいる。 まあ、これはまだ許せる。 なぜなら、カフェラテやカプチーノなどの種類も存在するし、 私から見てもコーヒーの別の形として理解できるから。 ただし、許せないのは、コーヒーに砂糖を入れること。 何故そんなことするの!? あ~、もったいない! それならいっそ、お湯に砂糖をぶち込んで飲めばいいやん! それか安物のコーヒー系飲料で満足できるんじゃないの!? 邪道や~~~~~~~!!! どうして私がこれほどまでに、砂糖反対かと言うと、 何よりもまず、コーヒーは香りだ。そして、風味。 なのに、砂糖なんか入れると、香りも風味もあったもんじゃない。 また、コーヒーは、後味がすごく大切なのだ。 しかし砂糖入りなら、飲んだ後、お口の中がねっとりとしない? 確かに濃い飲み物だし、喉を潤すものではないが、 飲んだ後に口内がさっぱりするのが質の良いコーヒーの証。 なのに、砂糖なんか入れると、例えブルーマウンテンでも ねっちょり感が顕著に残るでしょ? コーヒーが泣いてるよ!「こんな風に飲まれたくない!」って。 その上、私は絶対にアイスコーヒーは飲まない。 どれほど暑い夏場でも、必ず湯気の立つほどのホット。 本当に香りや風味を楽しみたいのなら、 コーヒーは淹れたてでなければならない。 冷やしてしまうと、香りが完全に飛んでしまうし、 味も二流になってしまう。 また、最後の一滴まで楽しみたければ、 氷で薄くなってしまったコーヒーでは不可能なのだ。 これほどうんちくを並べている私だけど、 家で飲むコーヒーはインスタントのみ。 あっ、でも。笑うのはまだ早し! ここにも私のこだわりがあるのだ。 私がこよなく愛するインスタントコーヒーは、ネスカフェ・プレジデント。 私にとって、あらゆる面で合格点を出せるコーヒー。 ヘタなお店よりもずっと美味しい。 ただ、このコーヒー。 インスタントのくせに、高い。 一瓶税込みで、1000円くらいする。 激安スーパーで買っても、950円を下回ることは殆どない。 が、しかし。 「これがインスタント!?」と驚くほど。 ここまで優秀な品を作ったネスレさんは素晴らしい。 何はともあれ、もしあなたがブラック派でないのなら・・・ 一度でいいから、何も入れずにコーヒーを味わって欲しい。 勿論、ホットで。 そうすれば、コーヒーの真の美味しさを実感することができるから。 「あ~、私今まで損してたわ!」と思うほどに。 えっ? 「苦いから砂糖が必要」って・・・ 苦くなきゃコーヒーちゃうやろ! そんなら、飲むなっ!(怒) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月03日 00時36分27秒
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