私は、小説が書けない

今朝起きると、妙な違和感。
痒いのでもなければ、痛いのでもない。
ただ、なんとなく・・・
喉が、変な感じ。

うっ！
これって、風邪の前兆！？！

こんな日は家でおとなしくしとけばいいのに、友人宅へ。
「数時間くらいどうってことないでしょ」と
安易に考えていたのがいけなかったかも。

話が弾むにつれ、喉が異常に乾く。
その時点でもう、何杯お水を飲んだか分からない。
飲んでも、飲んでも、喉は依然として砂漠状態。
しまいには、「ヒィ～」とか、「フィ～」とか妙な音まで出るし。
そう、明石家さんまが笑った時に出すあの変な音みたい。

それを聞いた友人は、
「abimeg、風邪引きそうになってるんとちゃうん？」
そして、すかさず、
「はい、これ！飲みぃ～！」と。

ボ～ンと目の前に置かれたのは、
冷蔵庫から出してきた
２リットルパックの
オレンジジュース。

友人いわく、風邪の引き始めには、
何よりもこれが効くとのこと。
ゴクゴク飲めば、絶対に大丈夫って・・・

でも、こんなに飲める？
だいたい私、ジュースあまり好きじゃないし。
寒いのに、冷たい飲み物イヤだし。

でも友人は、
「飲みなさ～い！飲まんと帰さないで～！」
半ば脅迫。

はい、飲みますよ。飲めばええんやろ！
私もヤケクソになって、ゴクゴクゴックン。

物の見事に、飲んだよ。
２リットルも。
しかも、数分内に。

だって、鬼みたいな顔した友人がこっち見てたもん。
コップをちょっとでも口から離すと、
手を少しでも休めると、
「飲めぇ～！」だし。

さて、何が変ったかのか分からない。
これで体調良くなったのか？
喉も別に朝から同じようだし。

ただ・・・

帰って来てからずっと
ず～っと
ず～っと
ず～っと・・・

トイレばっかり行ってるんですけど～。
すっごくお腹冷えたと思うんですけど～。

でも、もし明日朝にケロッと治ってたら、そりゃ驚きだ！

さっき、その友人に電話して、
「気持ち嬉しいけど、あんたって無理やりやな！」と文句こいてやった。

すると、
「それが愛情ってものや！」だって。

あんたのＬＯＶＥは、ちょっと強引なんや！

（でも私、本当は少し嬉しかったりして。）