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カテゴリ:面白おかしい話
確定申告のため、税務署へ。
案の定、時期も時期だから、人でごった返していた。 狭い部屋にありとあらゆる人間たち。 道理で、息苦しい。 しかも、換気が悪るすぎ。 そこは、まるで“臭いのジャンバラヤ”。 誰~?香水つけ過ぎているのは? 誰~?昨夜お酒飲み過ぎたのは? 誰~?タバコ吸い過ぎたのは? その上、今日はとても寒かったので、暖房がかなり効いていた。 暖かい風が、それら様々な臭いを濃厚に。 ウッ!なんだ、この酸っぱい臭いは?(おそらく、足の臭い) オェ~!なんだ、このスパイシーな臭いは?(おそらく、ワキガ) 既にご存知の通り、私はとても鼻が敏感。 だからこのような状況は、まさしく拷問なのだ。 頭がクラクラして、思うように作業が進まない。 1秒でも早く脱出したいのに、手も頭もサクサクと動いてくれない。 あまりにも強い刺激に、涙がポロポロ。 しかも、ヘンな汗までかく始末。 挙句の果て、職員に「大丈夫ですか?」と。 それも、一人ではなく、数名に。 よほど具合が悪そうだったのだろう。 それか・・・単に、危ない人に見えたのだろうか? ようやく逃れられたのは、約1時間後のこと。 外に飛び出した私は、冷たい空気を思いっきり吸い込んだ・・・ その瞬間! プチッ! そんな音が鼻の奥深くでしたような。 鼻道が急に生暖かくなったような。 何気なく鼻に当てていた手を見てみると・・・ べっとりと、血!!! はい、ご無沙汰しておりました!! 10年以上ぶりの鼻血でございます!!! “血と汗と涙”とは、よく言ったものだ。 私はこれから何度も確定申告をするのだろうけど、 今日という日を忘れない。 というか・・・ 忘れたくったって、記憶から消せんわ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月13日 23時24分19秒
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