最近、セールスの電話がよくかかって来る。
どこから電話番号を入手しているのだろう?
猫なで声で話す人ならまだしも、近頃のパターンは、こんなのばっかり:
「○○ですが、奥様でしょうか?」
「いえ、違います。」
ガチャッ!
ちょっと、待ってよ~。勝手にかけて来てさぁ。
“奥様”じゃないんだから、「違う」と答えたら、
突然切るなんて・・・超失礼!!!
我が家では、私の仕事の電話と家の電話の回線が一緒だから、
電話に出るのは、ほとんど私。
ということで、この被害に遭うのは私の確率が非常に高い。
必死こいて翻訳している時に、ただでさえ電話が鳴ると
うっとおしい(笑)、集中力が途切れるのに、
なんで私がこんな無礼なセールス電話に対応しなきゃいけないの。
今日は土曜。
週末は、さすがにかかって来ないだろうと思いきや、甘かったねぇ~!
かかって来ましたよ。しかも、お決まりの「奥様でしょうか?」と聞いてきやがる。
しかし、経験は人を賢く(?)するのだ。
今回私は、違う手を使うことにした。
「奥様は、いません。大阪のおばちゃんはいますけど。」 (これ、勿論。母親のこと!)
すると、相手は、「えっ・・・?」と困惑。
調子に乗った私は、こう続けた:
「それに、怖いお姉ちゃんもいますよ。」 (これ、勿論。ワタクシのこと!)
さらに、
「大阪のおばちゃんか?
それとも、怖いお姉ちゃんか?
どっち?」
と、まるで“どっちの料理ショー”の最終コールのように、聞いてやった。
相手は・・・
サハラ砂漠で突然大雪に遭ったかのように、パニくってました。
「うっ・・・」とか、「あっ・・・」とかモゴモゴ言った後、
「し、失礼します」と述べ、電話を切ったのだった。