また新らたな韓流映画がやってくるそうだ。
謳い文句は、「韓国のもう一つの世界の中心で愛を叫ぶ」。
どうやら、ラブストーリーみたい。
タイトルを読むと、思わずプッと噴き出してしまった:
“僕の、世界の中心は、君だ”
はぁ~、そうでござんすか。
まあ、ご丁寧に。ありがとサンクス・・・
このセリフ、大好きな人に言われたら、どう反応します?
今の私では、このように嫌味たっぷりにしか答えられないかも。
大学生の頃や20代前半の私だったら、
リアクションも、もう少し素直だったかもしれない。
「いや~ん、ロマンチック!」なんて思い、頬を赤らめていたのかもね。
でも、30歳になった今。
「嘘クサ~イ!あほクサ~イ!VERYクサ~イ!」としか思えないのだ。
これって、大人になったと言うより、単にひねくれてしまったのだろうか?
むしろ、
「僕の、世界の中心は、仕事だ」
「僕の、世界の中心は、成功することだ」
「僕の、世界の中心は、僕の将来だ」
このように言ってくれる男性の方が、
「よし、この人なら大丈夫!ついて行けるかも!」と思えるのだけど。
が、しかし・・・
こんな嫌なヤツになってしまった私でさえも、
号泣してしまったラブストーリーが一つだけある。
それはジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント主演の“ノッティングヒルの恋人”。
ビデオで見たんだけれど、泣いて、泣いて、泣きまくって!
気がつくと、ティッシュの箱が半分も空になっていたほど。
私の涙を誘った場面は幾つかあるのだが、一番激しく泣いたのは、最終シーン。
本当に映画の一番最後だから、セリフもない。
ただ公園のベンチに、主演の2人がいるだけ。
(見ていない人もいるので、そのシーンの細かい説明は省きますね)
「そこ、泣くところか?」と、見た人みんなに不思議がられる。
「確かに良い映画だったけど、そのシーンでは泣けない」と。
それに、「他にもっと泣ける映画あるでしょ?」とも突っ込まれた。
なんで、あんなに号泣してしまったのだろう?
決して悲しい映画じゃなかったのに。
その時の気分?ただ、何となく?
それか、ジュリア・ロバーツの見事な演技力が原因か?
どうして?
自分でも、理由が未だ分からない。
皆さんは、“ノッティングヒルの恋人”見ましたか?
この謎を是非、解明してください・・・