私は、小説が書けない

私が子供の頃、「ハタチ（２０歳）」ってすごく大人に感じていた。だから、「３０歳」なんて、なおさら。もう、「おばさん」の領域だと思っていました。

けれど、３３歳の今になってみると。ハタチなんて、お子ちゃま！３０歳も、まだまだ青い！と、思います。だって、そうでしょ？（笑）。

さて、先日。知り合いの１０歳になるお嬢ちゃんとお喋りしていた時のこと。「ねぇねぇ、お姉ちゃん何歳？」と急に聞いてきた。「何歳に見える？」と聞き返したワタクシ。すると、「う～ん・・・２１歳？」ここで、思わず口元が緩んでしまった自分が悲しい。こんなので喜んでること自体、オーバーサーティー独特のリアクションやん。しかも、「そうなん、２１歳に見えるん？」と再確認しちゃってるし、私！（苦笑）「けどねぇ、お姉ちゃんは２１歳ちゃうよ。３３歳やねん」と言うと、１０歳の彼女の表情は・・・

えええええええええええ～っっっっっ

と、言う感じでした。こんなに文字通り「驚いた顔」を見たのも久しぶり。そうなんだ、そんなにビックリしてくれちゃってるってことは。ふふふっ～！私って、若く見えるのかしら？嬉しいじゃないの～！が、しかし・・・

人生をまだ１０年しか歩んでいない彼女は、目をまん丸にしたまま、こう言った・・・

「３３歳なのに・・・なのに・・・まだ結婚してへんの」

あんたが驚いたのは、そっちかぃ

大笑いしてしまいました。涙が出るほど。脇腹が痛くなるほど。思いっきり笑った後、何故か、「いや、ねぇ。最近、こういう人多いのよ・・・」と、説明している自分がいました（苦笑）。