私は、小説が書けない
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私は、小説が書けない・・・ でも、ブログなら書ける(かも?) 自分が感じたこと、思ったことを面白おかしく、 時にはシリアスに表現していきます!
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とあるファミリーのお家へ、先週末お呼ばれしました。こちらは、ご主人がアメリカ人で、奥様が日本人。18歳の男の子と13歳の女の子がいる4人家族。うちの母も、奥様と仲が良いので、一緒に行ってきました。 その日は、フェアウェルパーティーと題して、15人ほどが集結。パーティーの主役は、このご家族の18歳の息子さんでした。アメリカの大学に進学するので、皆で盛大にお祝いしたのです。 この子、実は私の後輩。私の母校であるインターナショナル・スクールを彼は今年の6月に卒業しました(注:インターナショナル・スクールは6月の初めに卒業、長~い夏休みを経て9月が新学期です)。だから、後輩。いちおう、後輩。勿論のこと、言うまでもないけど、在校期間はまったくかぶりません。だってよ、18歳やん。私が高校生の頃にようやく生まれたんだから(苦笑)。 18歳クンは、とにかく。すごく嬉しそうだった。初めて親元を離れること、海外で生活すること、環境がガラッと変わること・・・そういったことに対する不安よりも。大学生活への期待に胸を躍らせ、ずっとニコニコしていた。 うん、その気持ち。私には、よ~く分かるぞ!私も、そうだったから。十数年前の自分と照らし合わせ、微笑ましく思えました。 が、しかし。18歳クンのお母さんは、複雑そうだった。終始笑顔を絶やさずにいたけれど、寂しさも隠せなかった様子。そんな彼女を見て、うちの母は言った。「私、すごくその気持ち分かる!私も、abimegをアメリカへ送り出す時は、あなたと同じだったから。」 十数年前の私は、親の気持ちに気づいていなかった。大学に行かせてもらえること、ましてや留学させて頂けること。それは、経済的に負担をかけるだけでなく、兎にも角にも心配をかけることなのです。それでも、背中を押して、「行ってらっしゃい!」と言ってくれた両親に対し、今やアラサーになった私は頭が下がりっぱなし。心は、感謝の気持ちでいっぱい。 18歳クンが、そういうことに気づくのは、まだ先の話かもしれない。けれど、彼が私の年齢になると、染み渡るように理解できると思います。 うちの母が、18歳クンのお母さんに、あるアドバイスをしていました。「1日中ずっと子供のことを心配するのは大変。だから、24時間を3で割ってみて。すると、時差の関係で、子供が起きている時間でも、8時間は私が寝ている時間。私が起きている時間でも、8時間は子供が寝ている時間。すると、お互いが起きている時間で被るのは、残りの8時間だけだから。24時間ずっと心配するのではなく、1日8時間だけ心配すればいいのよ・・・。」 お母さん、そこまで考えてくれてたのね。改めて、ありがとう! そして、18歳クン。アメリカの大学は、とにかく勉強が大変!経験者は語る・・・ですからっ(笑)!でも、同時に。アメリカの大学は、ほんとに楽しい!これも、経験者は語る・・・です(笑)!4年間のアメリカでの生活を通し、いろんなカルチャーやバックグラウンド、人種の人達との出会いを通して、世界を広げてください。そして、本当の意味での自立を学んでください。4年間、勉学だけでなく、いろんな知識を増やしてくださいませ。 では、行ってらっしゃ~い
季節はずれの一枚 2010年08月22日
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