カテゴリ:MUSIC
2日目、曇りのち、あーあ降ってきちゃったよ、雨。大雨。ずーっと雨。夕方晴れてきたけど。 11:40~ FIELDS http://www.fieldsband.com/ http://wmg.jp/artist/fields @Red Marquee 左側前方2列目 フジロック直前にCD聴いて「おおおー!土着的エゲレス音楽やー!ウィッカーマンの世界だー!ストンヘンジでグルグル回りながら歌いたいぞ!」と、結構お気に入りであったFieldsを朝の11時から屋内で観るという、なかなかオツなスタートの2日目。けっこうすいていたので、ステージ目の前にもかかわらず、余裕の「大人見」だ。なかなかキュートで若々しい雰囲気がはちきれそうで、大学のサークルっぽいノリだった。もち曲もあんまりないせいか、あっという間に終わっちゃいましたけど、優等生的パフォーマンスは75点といったところか。イチオシのSONG FOR THE FIELDSあたりは、結構「おおおー!」とキマシタけど、うーん、あとはちょっと弱かったね、毒がなさすぎ。でも、好きな音楽を単純に楽しむ、って意味では充分オッケー。 SONG FOR THE FIELDS CHARMING THE FLAMES ISABEL BRITTLE STICKS IF YOU FAIL DEATH(Pipe) 14:10~ MYSTERY JETS http://www.mysteryjets.com/index.php @Red Marquee けっこう後ろの方。 なんか、ムチャクチャ混んでたー、前評判が良すぎなんじゃないか?とか、思った。実は私は事前にちゃんと聴いてなかったので、「なんとなくこんな感じかな」くらいの印象しかなかった。で、実際パフォーマンスが始まってみると・・・うぁ、ダメだ、これ。なんか分かんないけど、拒絶しちゃう自分がいた。うーん、なにが悪いとか無いんだけどね、生理的にダメでしたー。なので、早々に退散して、Kula Shakerのアコースティックライブへ行きました。 外は雨。どんどん降ってくる。ひやー、こりゃキツイね。でも、靄に覆われた山の緑は、すっごく美しくて、神々しくもあった。自然に対して妙に謙虚な気持ちになれるね、ここは。足元はグチャグチャ、体中もビショビショ・グショグショだけど、そーゆーもんなんだー、と、バッカみたいに素直に開き直って楽しんでる自分がおりましたよ。ははは。あー、それにしても出発前に登山スポーツ屋でゴアテックスの靴と雨具を買っておいて良かった・・・。 15:40~ THE LIKE http://www.ilikethelike.com/ http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/like/index.html @Red Marquee 中央前から20列目くらい すっげーカッコイイ!イカス!サイコー!カワイイー!エッチでキュート!!!!な女の子3ピースバンド。といっても、なめちゃイカンよ。かなりのスピード感に溢れて、カッコイイんだけど、超ミニスカートでパンツ見えそうだし、言動も「やーん、ありがとーん :)」と、ヘロヘロにカワイイ・・・。観客ほとんど男性陣でしたが、彼らの95%は脳内デロデロだったと推測します。写真撮影度数もかなり高かった、しかも一眼レフ系だよ、わー。 18:00~ SONIC YOUTH http://www.sonicyouth.com/@Green Stage 左手丘側ステージから50mくらい うあー、もー、スッゲー、つーか、流石だよ、涙出てきたよ、この凄み、ヤラレター。結局、私の好きな音楽のルーツはここ(sonic youth)なんだよ、悪いか、バーロー、ぐっすん(支離滅裂)、この後登場するレッチリ目的の場所取り野郎達が周囲に多くて、ひとりひとりの説教したくなったね。あんたちょっとそこでべちゃべちゃうるさいけどいますっごいことがめのまえでおきてるんだよーわかってんのかーっ!って(笑)。ま、言ったところで、キミタチニハワカルマイ・・・。雨もやんできて、夕暮れの空気と薄明かりが心地よくて、そこら中にただようチャンダン(お香)の匂いと、緑の匂いと土の匂いが入り混じって、なんとも堪らん気分になった。サイコーだね。 1.INCINERATE 2.REENA 3.100% 4.MOTE 5.DO YOU BELIEVE IN RAPTURE? 6.JAMS RUN FREE 7.CATHOLIC BLOCK 8.RATS 9.TURQUOISE BOY 10.THE NEUTRAL 11.PINK STREAM 12.SHAKING HELL 19:40~ 電気グルーヴ @Green Stage 左手丘側ステージから50mくらい Kular shakerまでの時間つぶしに観るも、うーん、あんまりサエナイなぁ。石野卓球は好きなんだけど、電気グルーヴはやっぱり歌謡曲なんだよね。その臭さが人によってはツボなんだろうけど、ワタシャ結構ざんす。テキトーに体揺らして、テキトーに首振って、テキトーに遊んで・・・Kular shakerヘゴー。 20:30~ KULA SHAKER @Red Marquee 中央前から15列目くらい・・・やば、押されて殆どモッシュピットだー。 Kular shaker大好きだったんですよー、1stのインド風味が。2ndも、まぁポップでグルービーやねー、と、嫌いじゃなかった。しかしjeevasはね、ダメなのだー。私、基本がロック野郎じゃないので、本当にダメなのだ、正道ロックが・・・というバックグラウンドがまずあって、そして結果を先に申すと、あちゃー、私の期待していたおサイケなノリとは全然違うぢゃないかー!これって、むっちゃロックやねん!の世界でした。性欲が有り余ってるオトコノコ達がオイオイ言ってエネルギーを昇華してる、って感じのライブでございました。おサイケにゆらゆらしとこう、なんて思ってた私バカモノ、モッシュでもまれて、立ちくらみー。ひ弱な女の子にはキツかったですー、ぐっすん、ロック嫌いだよー、もう・・・。 1. Sound Of Drums 2. The Big Bad Wolf And The Bogeyman 3. Die For Love 4. 303 5. Diktator of the free world 6. Shower Your Love 7. Grateful When You're Dead 8. Last Farewell 9. Highway 10.Tattva 11.SixfeetDown 12.Dictator Of The Free World 13.6ft Down 14.Hush 15.Hey Dude (アンコール) 16.I'm Still Here 17.Govinda なので、この日はこのまま宿へ退散。帰り道、Green stageではレッチリが始まり、どこもかしこも閑散としていた。ひょっとして、ほとんどすべての人たちがGreenに集結していたのでは・・・怖っ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.25 20:13:53
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