Kasabian…追記アリ
結成は99年、イギリスはレスター(だせー)出身の4人組Kasabian 彼らのプロフィールはほとんど公表されず謎に包まれているらしいが、音楽聴くのにプロフィールが必要か?という部分でそんなことは別にどーでもいいのであった。"Club Foot" "LSF"のチャートイン、フジロックの参加~11月の来日単独公演、プロモーションヴィデオのあちこちヒンパン垂れ流し等々ですでにご存知の方も多いことでしょう。OasisのLiam Gallagherをして「めっちゃクールなモノホンのバンド、しかも相当のワル!」といわしめた…というキャッチフレーズが妙に独り歩きして笑えますが(You’ve got some bollocks. You’re a gang not a bunch of students. A proper band with a cool attitude. You’re rockin これがいいオトナの台詞?)それを鵜呑みにしたり過大評価誤解釈してしまうと「アレ?」とくること必須です。別に凶暴でも激しくも暴力的でもカオスでもなくって(そういうのは別セクションをお薦めします)ヒップでクールでグルービーなポップでロックなミュージックざんすよ課長。今年前半はFranz Ferdinandでワタクシかなり盛り上がっておりましたが、後半はKsabianにバトンタッチかなという気配。Primal Scream, Stone Roses, Oasisなどが近似値に挙げられてますが、個人的には(1)後期Kula Shakerとか、やっぱりPrimalとおマンチェ系を彷彿させつつ (2)その上に808State以降のテクノ…ループでアシッドでトランスよー!の醒めた高揚感を併せ持ち(3)最後にザクザクのギターロックの荒さを付け加える 以上3点が上手く融合しているなぁと密かに高得点。一見ポップでダンサンブルしかし秘めたるグルーブはかなりヤバイっす、正直私パンツ濡らします。音に欲望するとはこういうことなのだー、と久々感じました。例えが下世話で恐縮ですが、Franzの皆様とは朝まで楽しくドンチャン騒ぎができそうですが、それがKasabianの皆様だったらきっと途中でトイレの裏にシケこんでしまうと思います、4曲目7曲目なんかイッパツでコロリです、判りやすくてゴメンナサイ。総括すると上記の(2)の部分に相当惹かれているようです、個人的経験から来るノスタルジアかも知れませんが。小僧時代のトランス感覚、アナタもキミも関係ない個人情報ぬきの高揚感だけが大事でそれが全てで自分が欲望する機械と成り果てる至福の時、若いってバカよねーを地で行く夜遊び時代90年代初頭、クソー懐かしいぞ。歌の入ってる曲もいいけど、私はない方が好きです。正しい聴き方じゃないですけど。http://www.kasabian.co.uk/この辺でPV見れます2004年11月7日渋谷AXでのライブうぁーたまげた。こいつら相当にダサい。上っ面だけイキがってるそこらのガキが必死こいて演奏してますって感じ、ガッカリ。前座のGREAT ADVENTUREの方が断然ファンキーでファニーでクレイジーで楽しめったってのはどーゆーコトよ?CD聴いてた方が断然よろしい。行って損したライブNo.11 I.D.2 CUTT OFF3 REASON IS TREASON4 RUNNING BATTLE5 PROCESSED BEATS6 557 TEST TRANSMISSION8 BUTCHER BLUES9 THE NIGHTWORKER'S10 L.S.F=======================11 U BOAT12 OVARY STRIPE13 CLUB FOOT 以上