出産記録(無痛分娩について)
忘れないうちに出産記録を残しておきたいと思います。無痛分娩が気になる人、参考にしてくださいね~9月15日(月)妊娠38w1d朝7時個室に入院。入院後、すぐにパジャマに着替えて人生初浣腸(チビコのときはやらなかったのよ~)いや~。気持ち悪い浣腸後5分はガマンしてね~と言われたものの、2分もガマンできなかったワタシ。ヘタレです…(*_*)終了後すぐに陣痛室に移動するもまた便意を感じて部屋へ出戻りス、スイマセン…。7時半過ぎ仕切り直していざ陣痛室へ。すぐに麻酔科の先生が来て麻酔始めるよ~とバタバタ。モニターつけて、血圧測って、点滴してと管だらけ!そして先生到着後、麻酔開始。と思ったらここで大苦戦背中からカテーテルを差すという硬膜外麻酔だったんだけど、なかなか針が刺さらない~。私は後ろ向いてるから何も見えないし、背骨触られるのはくすぐったたくて死にそうに気持ち悪いし、考えてみると人生初の麻酔だし、急に恐怖心に襲われる!まず背中で見えないってのが恐怖よね~硬膜外麻酔は背骨の間に針を刺すらしいんだけど、背骨をしっかり曲げて背骨の間隔をあけないといけないのに、体のかたーい私はなかなか背骨が丸まらず、ベテラン先生に麻酔医泣かせやわ~と言われながら30分ほど格闘してようやく麻酔スタートとなりました。硬膜外麻酔を予定している方、体(特に背中!!)をやわらかくしといた方がいいですよーーー8時過ぎ麻酔が効いて下半身の感覚がなくなり、足がしびれて気持ち悪い。でも足がしびれるくらいじゃないと無痛分娩の意味がないからガマンしてねーと言われ、なるほど、これで出産の痛みとおさらばできるのならばなんぼでもガマンしまっせーと心で誓う。陣痛誘発の点滴開始。その後は特にすることなくベッドの上で身動きもできないので、付き添いで来てくれた母としゃべったり、ちょっとウトウトしたり。助産師さんがちょくちょくのぞきにきて血圧やモニターでのおなかの張りをチェック。陣痛がいい感じに始まってるといわれたが、全く気付かず。10時頃。助産師さんに陣痛がどんな感じか聞くと、もう4分感覚くらいでいい感じの陣痛がきてるとのこと。自分ではほとんど自覚がなかったのであらびっくり。順調にいけば15時~16時頃出産かなとのことでドキドキワクワク11時半ごろチビコ&ダンナ君が陣痛室に到着。チビコはママのベッド姿にちょっとオドオドするものの、”ママ、ガンバレガンバレー!!”とはげましてくれる。とっても癒される12時頃内診で子宮口3センチくらいとのこと。なんだまだ3センチだったらまだまだじゃないかと思うが、助産師さんいわく経産婦だと子宮口5センチまで開くとあっという間に生まれるよーとのことでちょっと期待。13時頃陣痛が2分間隔くらいになる。ちょっとしたずーんとした生理痛のような痛みを自分でも感じ、陣痛なんだなぁと実感。チビコのときは今頃死にそうになってたのでそれと比べて無痛に感謝する14時頃さすがに陣痛がきてるときは結構痛い。”イタイイタイ”と言ってしまうほど。チビコにはげましてもらう。内診で子宮口が5センチになったくらいで分娩室へ移動。15時頃いざ分娩台へ。あっという間に子宮口が9,5センチになってたらしく、好きなときにいきんでいいよと言われる。が、全くタイミングつかめず・・・。チビコが15時55分生まれだったので、同時刻を目標にがんばる。15時50分結構何度もいきんだあげく、途中で気持ち悪くなったときもあり、酸素をあてられ、おなかの上から先生にギューっと押してもらって無事ベビオ誕生とってもスッキリーーーさすがに最後は苦しかったけど、でも無痛のおかげで体力的ダメージは少なく、とても楽なお産だったと思いますそんなわけで生まれたてホヤホヤの余裕の1ショット。オンギャー!!!!!!ベビオでーすいやー、私にとっては無痛分娩バンザイでした10万円の価値ありっ!!特に1人目で自然分娩を経験した上での無痛だったので、色々比較できたし良かったかな。1人目でこの無痛だったら最後に”なんじゃい、無痛でも痛いやないかいっ!!”と思ってしまったかもー。(へたれなんで・・・)あ、でもコストパフォーマンスを考えると陣痛時間の長い初産婦さんの方がお得ですよねー当日は出産後もずっと足がしびれて動けず、分娩室から病室へ帰るのも車いすだったし、1人でトイレに立つこともできなかったけど、夜中にはようやく動けるようになりました。おそれてた後陣痛もそれなりにはあったものの、ロキソニンでなんとかしのぎ、切開の傷も数日は痛かったものの前回ほど痛みが長引かなかったように思います。計画分娩って親が子どもの誕生日を好きに選べていいのか!と思ったし、陣痛を誘発するのも怖いなぁと思ったけど、いざやってみるとチビコやダンナ君の予定、ジィジバァバの予定もあらかじめ立てることができたし、平日の昼間、病院のスタッフがそろってるときに出産することができたし私にとってはとても良かったです。もう次はないと思うけど、もしまた出産することがあれば迷いなく無痛分娩だな。