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カテゴリ:和全般
週末は結局、会期終了間近の北斎展に行ってきました。
(東京国立博物館 平成館 12/4(日)まで) いやはや、凄かったのなんのって・・!! いや、画狂人が凄いのは言うまでもないことですが・・。。 なんてったって人手がすごい。 入館まで1時間まちですと!! おまけに出品点数が凄い。 500点も出品されておるのであります。 そして、内容がスゴイ。 北斎というと通常版画が主ですが、肉筆画をズラリたくさん目にすることができます。 (肉筆画が約130点!) この機会は貴重だーー! おまけに浮世絵などが細かくて面白い。 版画や、版画用の肉筆画が多いので、つまりは作品が小さい。 そして細部までみっしりと描き混んであっていちいち面白くて眺め入ってしまうものだから、畢竟作品の前に人だかりがして、前に進まない・・・。 よって、観に行かれる方には充分時間に余裕を持って行かれることをオススメしたいです。 本気で全作品をしっかり見ようと思ったら、3時間は欲しいところです。。 金曜夜なんぞが狙い目かもしれません!? なにしろ、日曜の15:30頃着いたら、入館まで1時間待ちだとアナウンスしているではありませんか! 17:00に閉まるのにどーしろというんだ!?と思っていたら、道行く人が「閉館が18時に延長されてるんだって」と話しているのが小耳に入りました。 で、係のおにーさんに糺すと、 「そうです。ですから今入ると損なんですね。 16:30に入り口の門が閉まるので、それまで他の展覧会をご覧になっていて、16:30前頃に並べば、そんなに待たずに入れるかと思います。」 とのお答え。 ナールホドね。何事も聞いてみるものである。 伊万里・京焼展にも心惹かれるものの、展覧会をハシゴするパワーはなかったので、それまでのんびりお茶なんぞして優雅な午後を楽しんでおりました。 国立博物館の門の中(チケット持参者でないと入れない)には、イタリアンレストランのほか、オークラ系のカフェがあり、また庭にはテント張りの鶴屋吉信の茶屋なんぞもあります。 この茶屋ではお菓子も販売しており、ここにしか売っていないという限定品もあるようです。 私は宝物館にあるオークラ系のカフェ「ガーデンテラス」に入りました。 ここの建物はシンプルでいい感じ。 (谷口吉生設計、H11建築学会賞受賞) ケーキセットが700円代というのは、せち辛い東京では嬉しい処です (コーヒーのミルクがポーションなのは哀しいが・・)。 宝物館に行く途中にある、豪壮な大名屋敷?の門も見ものです。 (旧因州池田屋敷表門) 折しも、やっと銀杏が黄金色に色づいてきて、夜は銀杏のライトアップがきれいです。 16:30頃に会場の平成館に行ったら、たしかに行列がありますが、どんどん進むのでわりにすぐ入れました。 さて、いよいよ待望の北斎展であります・・・! (次回に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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