[旅行～♪]の記事一覧 | あーち丸の日記♪

吉奈温泉・東府屋旅館　ゆったりまったり旅行～♪

『温泉に行きたい！温泉で何もしないでゆったりまったりした～～い！！』ＩＶＦで疲れた体を癒したく、２月に入ってずっとそんなことを思っていたところ２月４日の診察で、『次回の診察は２週間後』と先生に言われ…。久々に通院の無い週末。しかも三連休！せっかくなので、どこかに行こう！…となったのですが、何せ急すぎ！とりあえず会社の福利厚生に、伊豆･箱根方面で旅館を探してもらったところ伊豆・吉奈温泉に一件だけ空きがありました～！(v^-^v) ﾌﾞｲﾌﾞｲ。吉奈温泉…はて？聞いたことないぞぉ～と思いネットで調べてみたところ、なんと！偶然にも！！『子宝の湯』として有名な温泉でした～＼（ｏ⌒∇⌒ｏ）／ﾜｧ～ｲ！アタシ達夫婦にぴったりの温泉です～(-^〇^-) 。と言うわけで、２月９日から一泊で行ってまいりました。伊豆湯ヶ島へ行く少し手前に吉奈温泉があります。国道４１４号線の吉奈口からだんだん細くなる道を進むと吉奈温泉郷です。『温泉郷』といっても山間に３軒だけの旅館からなる、ひっそりとした温泉郷です。その中の一件、『東府屋旅館』さんにお世話になりました。創業４００年、歴史ある旅館。その昔、徳川家康の側室『お万の方』が度々訪れ、子を授かったというエピソードがあるようです。入り口の看板。『子宝の湯』と謳うほど子宝の湯として有名なんですね。到着すると太鼓を鳴らして出迎えてくれました。と、チェックインをする前に…お腹がすいてしまったアタシ達夫婦。番頭さんに美味しいものをどこかで食べれないか？と聞いたところとても美味しい鮎料理のお店が近くにあるとご紹介頂いたので行ってみることに。車で５分のところに『狩の川屋』はありました。ガッツリ食べちゃうと夕飯が食べれなくなってしまうので軽いものをと奥さんにお願いしたところ、コレ、『カニ汁うどん』が出てきました。『カニ汁うどん』見た目は全然『カニ』っぽく無いのだけど、一口汁をすするとカニの甘～い風味が口いっぱいに広がって、超ウマい(*T▽T*)ｵｲﾋｨｨ！スープには狩の川で採れたガガニ(モズクガニ)の美味しいところをだし汁に溶かしてあるようです。『うどんは残してもイイから、汁は全部飲んでいって！この汁はここら辺でしか食べられないものだからねぇ～♪』とお店の奥さん。…いやいや汁どころかうどんも完食してしまいました。絶品です！ちなみに『モクズガニ』ってこんなの。爪部分が毛で覆われています。かなりの剛毛！！旅館に戻って、『子持ち地蔵』というお地蔵様が旅館の裏山にあると聞いていたので行ってみました。子宝を願うご夫婦が参拝に訪れるそうです。二体のお地蔵様。苔生していて風情があります。旅館ＨＰの画像をお借りしました。お部屋に案内してもらいました。本館と別館は渡り廊下で繋がり、渡り廊下の下には川が流れてます。夏はきっと涼しいんだろうなぁ。渡りお廊下の途中に、お万の方様が当時使っていたお鍋が展示してありました。葵の紋が入っています…別館は中庭をぐるっと囲むようにお部屋があり、板葺きの回廊になっていて、とても素敵です。回廊から見た中庭の一部ですアタシ達が泊まったお部屋は、川べりの『遊心亭』というお部屋でした。12畳の和室・次の間・広縁と二人では充分過ぎるくらいの広さ。次の間には掘りごたつがありました。旅館の方のお話だと、こちらのお部屋に以前ご成婚前の紀子様がご家族で泊まられたお部屋だそうです。そういえば、ロビーにも当時の紀子様の写真がありました。こちらの旅館でもっとも人気がある『蔵の間』の入り口です。江戸時代に建てられた蔵を改築してお部屋にしたもの。メゾネット式のお部屋で、一階には囲炉裏があるようです。新館の中庭。こちらは池になってます。お風呂は内湯（男女各1）、露天（男1・女2大きいのと小さいの）、貸切露天風呂が1つあります。全てのお風呂に入りましたが、アタシはこの大きい露天が気に入って３回も入ってしまいました。お待ちかねの夕飯です。5つのコースから選べました。猪鍋、雉鍋、鉄板焼、雉つくね鍋、和会席のコースからの選択でアタシ達は鉄板焼きコースにしました。鉄板焼きは囲炉裏端で伊豆牛と野菜を南部鉄の鉄板で焼いて頂きます。この伊豆牛ってのを初めて食べたのですが、軟らかくって予想以上の美味しさにビックリ！追加注文をしたい位美味しかったです。他にも色々沢山のお料理が出て、大満足の夕食でした。部屋にもどり、夕方から降り始めた雪を見ながら日本酒をちびり…(呑めませんが)。翌朝、真っ白になった山々を見れることを祈りながら就寝。翌朝は、真っ白な銀世界～～～！！と思いきや、夜半から雨に変わって雪は積もりませんでしたぁ～。残念。でも、良いお天気になりました。普段は布団にいつまでもグズグズ入っているのですが、旅行の時は俄然張り切るアタシ。いつもは『夢の中』の時間に起きて露天風呂へ～。そして朝食はお部屋で頂きました。湯豆腐、鮭の塩焼き、湯葉の煮物、温泉卵、自然薯の摩りおろし、おそば、などなど…。アタシは普段朝ごはんを食べれないのでが、ごはん２杯、お料理も全て完食です。チェックアウトの時は、お世話になった番頭さん、仲居さん、女将さんがお見送りに来てくれました。番頭さんや仲居さんとは色々お話をしたので、別れ際ちょっと悲しかったなぁ。旅館を出て徒歩３分位のところに『善名寺』というお寺があります。こちらのお寺にも、お万の方様が足しげくお参りされたことから子宝祈願で有名なお寺。数多くの方が参拝されているようです。アタシ達もお参りをしてきました。こちらは善名寺からの帰り道。東府屋旅館さんのマーク？屋号？帰りは、柿田川湧水群に立ち寄りました。『水フェチ』のアタシは、伊豆方面に行った際は必ずここに立ち寄ります。富士山の雪解け水が地下を通ってここに湧き出ています。３０分ほどで廻れる遊歩道があり、湧き水の展望台がいくつかあります。分かり辛いのですがグレーのところから滾々と湧き出ています。この丸い底から水が湧き出てます。かなり深いです。清らかな澄んだ水を見ていると、とても心が癒されます。こんな素敵な場所がなんと無料！オススメですヽ(´ー`)丿♪心が癒された後は、お腹も癒したい…(？)。お土産屋やお食事ができるところもあります。アタシはいつも決まってお稲荷さんと柿田川湧水で作った豆腐。お稲荷さんには伊豆の名産『わさび漬け』をのせて頂きます。あぁ美味しい…。今回の旅行はどこに行くわけでもありませんでしたがゆったりのんびり体も心も癒されてホントに良かったです。

北海道～～(^-^*)！！パート2

翌朝５時半に起床(ρ_=)。○゜。朝風呂に入って目を覚まし、朝食前に屈斜路湖半をお散歩。さすが北海道。温暖化で暖かいと言われていたけど朝方は肌寒い。フリースを着て丁度良い。朝焼けの光が湖面に反射し、辺りが黄金色になってとても綺麗でした。朝ごはんを食べて7時半出発。世界遺産にもなった知床に向かいます。昨日も早起き、今日も早起き。朝風呂に入って、朝ごはんもたっぷり食べた事もあって、瞼が非常に重い。ウトウトすると、バスガイドさんが『眠いよね～。ちょっと我慢して～。ここは是非見ておいて欲しいの！』と起こすのだ(￣ェ￣;)。せっかく来たのだから少しでも沢山のモノを見て知って欲しいというお気持ちはありがたいのだけれども、如何せん眠い(=_=)。○゜！どうにかこうにか目を抉じ開けてはいたけど、ガイドさんの言葉は右から左。正直、記憶が無いです。そんな状態でしたが、いきなり目の前にオホーツク海が現れ、アタシも目が覚めましたw(*゜o゜*)w。オホーツク海。見慣れている九十九里の海とやっぱりどこか違う感じがしました。ここで知床遊覧船に乗ってオホーツク海に繰り出す予定でしたがこの日は天気が良かったにも拘らず波が非常に高い(そうは見えなかったけど)為、決行となってしまいました。アタシは船があまり好きぢゃない(と言うか、キライ)ので、「とても残念！」とまでは思わず、むしろ他に時間を掛けてもらえる分、ラッキー！でも、話を聞くと船に群がるウミネコ(鳥)に「えびせん」をあげることができることを聞いてちょっと残念にも思った。オホーツクの海を眺めながら、「知床五湖」に到着。「五湖」という名の通り、５つの湖があり呼び名も「一湖、二湖、三湖・・・」となっています。それぞれが違った顔を持つ湖を全てまわりたかったのですが、かなり時間が掛かるようで一湖と二湖だけ。当初の予定では、一湖だけだったのですが、遊覧船が無くなったので二湖もまわれる事になりました。遊歩道を歩いていると、クマが木を引っ掻いた跡だとか、クマのフンだとか…そこかしこにあって、かなりビビリのアタシ。ビビリながら湖の美しさを満喫しました。このあと、知床横断道路を走って「知床峠」へ。ここの知床峠から、なんと国後島が見えました。それもかなり近い！北海道から国後島まで３０キロか。こんなに近いのに日本ぢゃないなんて…。なんだか不思議です。↑海の向こう側に薄っすら見えている陸が国後島来た道を戻る途中、道の途中でバスがいきなり停車。なんだ？？と思っていたら「サケの遡上が見れるかも！」ということでドライバーさんが遠音別川の橋の上に停まってくれました。川には産卵を間近に向えた鮭が、流れに遡って沢山泳いでいて、弱りかけている鮭を狙っているウミネコも沢山いました。↑川を遡上するサケ↑サケを狙うウミネコ近くの市場に立ち寄り、カニやウニの味見を沢山頂き、オホーツク海を眺めながら海鮮たっぷりの定食を頂きました。お腹がいっぱいになったら、自然と瞼も重たくなる。とても説明熱心なガイドさんなので、午後の移動は「眠気との戦いだろうなぁ…」と思いきや「次の目的地まで３時間ほど掛かります。その間、ずーーーーーっと畑だからゆっくりお休みしながら進んでいきましょう。」ガイドさんの許可(？)が下りると、あっという間に夢の世界へ…。「…それでは、皆さんおはようございます。」えぇぇーー！もう起きるのか？！時計を見ると許可が下りてから既に3時間が経っていました。今日の最終目的地「キタキツネ牧場」に到着。正直、オリの中に入ったキツネを眺めてもなぁ～…と思っていたのですが実際は広い敷地の中にキタキツネが放し飼いの状態になっておりその中に人間が入っていくというものでした。人間を怖いと思っていないのか、近くによっても全然逃げません。↑こんな状態で人の足元をウロウロしている普段のアタシならすぐ触るところですが、このキタキツネ、非常にクサイ。犬の数十倍の臭さです。まさに獣の香り？！動物好きのアタシもコレには降参でした。そして、お宿に到着。二日目は「層雲峡　朝陽リゾートホテル」に宿泊。到着してまずは温泉、といきたいところでしたが到着したのが6時過ぎ。とりあえず、先にご飯を食べることに。バイキングでしたが品数が豊富でビックリしました。中でも自分で焼きながら食べる事のできるジンギスカンには感動しました。お食事のあとは、温泉～。白いお湯が体を温めてくれます。部屋に帰ってきても、ずーっとポカポカしてました(*＾o＾*)。TVを見ながらまったりしていると、お父が「そういえば桂一クン(ダンナ)、随分ゆっくりお風呂に入っているね。」おぉ！ホントだ！かれこれ一時間以上になるな。お父は、こういう場所でも｢カラスの行水｣なので、ダンナより一足先に部屋に戻ってきていた。サウナがあったからソレで汗を搾り出しているのだろうなぁ。が！さらに３０分が過ぎても戻らず｢いよいよ変だろう！｣ということで捜索に出掛けようと思った矢先、ダンナが戻ってきました。「露天風呂で転んだ…(-_-;)」見ると、足のあちこちが絆創膏だらけ、肩や腕にはデカイ内出血が幾つも出来ていました。詳しく聞くと、露天風呂の湯船に入ろうとしたらツルツルの岩に足を滑らせ、湯船にダイブしたらしい。出血がかなり酷かったようで、フロントに連絡して絆創膏を持ってきても貰ったようだ。大丈夫？大丈夫？と心配はしてみたものの「滑ってダイブ！」の光景が浮かび、ダンナには悪いが笑わずにはいられなかった(≧▽≦)゜・。。ま、頭を打たなかったのがホント良かったデス。そんなこんなで、二日目もなんとか無事(？)終了。３日目最終日。朝8時に宿を出発。銀河の滝・流星の滝を見学して大雪山国立公園の山々を眺めながら進む。大雪山辺りは紅葉しているかなと、少し期待はしていたのですが殆どしていません。9月下旬ともなれば徐々に赤らむらしいのですが、今年はやっぱり遅れているみたいです。そして、今回楽しみにしていた一つの｢旭山動物園｣に到着！！動物を出きるだけ自然に近い状態で見せようと、一風変わった展示方法で今では日本一有名な動物園です。一風変わった展示方法には、水中を飛ぶように泳ぎ回るペンギンを水中トンネルから見れたりホッキョクグマを目の前で見られる半球状のドーム窓だとかアザラシが円柱水槽を上下に行き交う光景を見れたり、と様々です。施設は動物の生態を考慮して作られているようでミンナが本当に生き生きとしていました。↑チンパンジーの赤ちゃん。すぐ近くに来てくれました。↑シロクマ君↑水中トンネル。下から見たペンギン今回の旅行最終目的地、美瑛に到着。どこまでも続くなだらかな丘。季節によって栽培されるものが違うので、春夏秋冬違った風景を見る事が出来るようです。この時期は、刈り取られた牧草がロール状になって沢山ありました。とても北海道らしい風景に感動。今度、真っ白に雪化粧をした風景を見てみたいです。日の光も大分傾きかけた頃、バスは札幌空港に到着。色々良くして頂いたガイドさんや運転手さんともここでお別れです。２泊３日と駆け足だったけど、北海道の自然を満喫出来た旅でした。今度は「白銀の北海道」の季節に是非訪れたいです。

北海道～(^-^*)！

…かれこれ、一ヶ月以上も前のことになってしまうし、内容も上手くまとめられないし、ＵＰするか迷った挙句記録としてＵＰすることにしました。かな～～りの長文なので、流しちゃってくださいｍ(_ _)ｍ。･･･････････････・・・・・・・・　・　・　・・・・・・・・･･････････････････　９月２３日から２泊３日でアタシの両親とダンナの４人で旅行に行ってきました。…なんだか、この４人で旅行に行くのも恒例となってしまいました。今回は『北海道』へ行ってきました。出発日当日は朝３時半に起床(ρ_=)。○゜。『起きる』と言うより『寝てない』と言った方が正しいでしょうか。４時に自宅を出発してお父とお母をピックアップして羽田に向かい、５時３０分に到着。こんなに早い時間なのにターミナルは沢山の人で、ごったがえり状態。早朝だということをすっかり忘れてしまいます。フライトまで時間があったのでお茶したり、土産物屋をのぞいたりして過ごし、６時５５分出発。小さい飛行機で女満別に向かいます。８時半過ぎ、女満別空港に到着。さすが北海道！ヒヤッと肌寒い～。今回はツアーで、参加の皆さんとはここで顔合わせ。なんと参加者３組10名！それなのに40人乗りのバス！一応、席は指定されていましたが「どこでも好きなところに座っちゃってくださ～い」とのこと。ガイドさんの勧めもあって一番前を陣取りました。まずは、日本で一番有名な刑務所『網走刑務所』へ。↑網走刑務所の門極寒の地の刑務所と言う事もあってか「極悪人が収容される」というイメージだけど現在では冷暖房も完備され普通の刑務所と、なんら変わりが無いそうです。薬物中毒の方が多く収容されているらしく、あの有名芸能人『T.M』も服役中だとか、いないとか…。ホントのことは分かりません。網走刑務所をあとにし、次なる目的地『能取湖』へ向かいます。ここには珍しい植物『サンゴ草』の群生地があります。寒くて塩分濃度の濃い湿地にしか生息しないので、日本でもわずかのようです。『サンゴ草』は、15～20センチほどの高さの植物で茎が枝分かれをして成長します。秋口になると肉厚の茎が赤くなりサンゴのように見えることから『サンゴ草』と呼ばれるようになったとか。でも、今年は例年に無い暑さでサンゴ草の赤みが今一らしいです。ここでも温暖化の影響が出ているようです。それでも、初めて見たアタシにはとても綺麗に見えました。↑赤く見えるのがサンゴ草玉ネギ畑が広がる北見盆地を抜けて、阿寒湖へ。阿寒湖といえば『マリモ』！アタシのイメージ、湖中にゴロゴロと転がっているのかと思いきや全然ありませんでした(ＴＴ)。昔、密漁(？)にあってマリモが激減して以来、施設で保護しているとか…。心無い人がいるんですねぇ～。なので『マリモ展示観察センター』に行きました。『マリモ展示観察センター』は阿寒湖の真ん中にある小さな島にありモーターボートに乗って向かいます。センターには「マリモの一生」を現した展示や阿寒湖に生息している生物の展示がありました。↑『マリモの一生』の一場面。丁度、マリモが形作られているところ阿寒湖の次は摩周湖へ。摩周湖の透明度は、ロシアのバイカル湖と一位二位を競うほど。『水フェチ』のアタシとしては、世界一の透明度はどんなものか是非とも拝見したい！が、到着して唖然…。なんと、展望台から湖を見下ろす事しかできないとのこと(゜[]゜;)！地形的な問題か、はたまた保護の為か分かりませんが、湖畔まで行く事は不可能のようです。展望台からぢゃ、どれだけ透明なのか全然分かりません。…ガッカリ(-_-;)！あまりのショックに写真を取るのも忘れてしまいましたｆ(^_^;)。バスに乗り込み、本日の最終目的地『硫黄山』へ。硫黄山は関東で言ったら大涌谷みたいなところ。いたるところでブクブクボコボコ言ってました。そして本日のお泊りは、屈斜路湖半にある『屈斜路湖プリンスホテル』。温泉に入って夕飯食べて…その後、エステだぁ～マッサージだぁ～と色々計画していましたがこの日は朝早かったこともあったせいか、気がつくといつの間にか寝てしまいました…Ｚｚｚ。…残念！長いのでつづく⇒

高山・白川郷冬紀行　２日目

６時３０分、起床！外を見ると、まだ薄暗い。そして、少し雪が降っていた。「夜中、吹雪だったのよぉ～！」と、お母。確かに昨日よりも雪が随分と積もっていた。朝風呂で、ほっこり温まった後、朝食へ～♪朝食も和食。湯豆腐や海老をなんかしたお料理(？)など、朝から豪華。お母は、朝食はパンもご飯も食べたいヒトなので「ビュッフェがよかったなぁ～～」と、ちょっとボヤいていました。部屋に戻って荷物をまとめ、名残惜しいけど早々にホテルを出発～。出発した途端、雪が止み青空が見えてきました。昨晩吹雪だった為、道路は真っ白！一晩で２０cm積もったようです。バスは『高山』へ向かいます。走ること1時間。高山に到着。飛騨の小京都と呼ばれる『高山』。歴史と文化の町で、江戸時代の面影を残した『古い町並』は、趣があってとても美しいです。みたらし団子や飛騨牛の串焼きを頬張りながら、造り酒屋や古美術屋、朝市を見て歩きました。そして今回の旅行の目的のひとつ、『飛騨高山でさるぼぼをGETする!』この『さるぼぼ』。のっぺらぼうで真っ赤な顔のお人形なのですが『夫婦円満・子宝・安産』のお守りです。過去三回、訪れるたびに購入しているのですが、子宝を願っての購入ではなかったので今回は是非お祈りしながら購入するのが目的。そして今、オレンジ色のさるぼぼが子宝のお守りだとか？ぜひともGETして帰ろうと！色々なお店を見てまわったのですが…あれ？あれれれれ？店によって違うぞっ！ある店では『赤さるぼぼ』が子宝と言い、あるお店では『オレンジさるぼぼ』が子宝だと言い…。ん～～～ん。悩んだ挙句、作りがシッカリしていた、元祖『赤さるぼぼ』の根付を購入しました。ご利益ありますように…。２時間の散策もあっという間に終わり、今回の旅行最後の目的地『白川郷』へ向かいます。『白川郷』は合掌造の家屋の集落で、平成7年には世界文化遺産にも登録された貴重なものです。到着して、まずはお昼ご飯。合掌造りの屋根裏で『田舎料理』を堪能。煮込そばがとっても美味しかったです。食事のあと、合掌造りの町を散策。やはり暖冬の影響でしょうか。昨晩雪が降ったといっても、あまり、積もっていません。歩いていると汗ばんでくるほどです。２時間の散策もあっという間に終わり、帰りの時間が近づいてきました。帰りは飛行機。富山空港へ向かいます。バスの中で『じゃんけん勝ち抜きゲーム』を添乗員さんが催してくれました。添乗員さんVSミンナでじゃんけんして最後まで残った人が賞品ゲットというもの。賞品は、なんと！２０ｃｍほどの『さるぼぼ人形』！嫌がる父とダンナを巻き添えに4人で参加！1回目のじゃんけん！早くも、お母、脱落！2回目のじゃんけん！！３人まだ健在！！3回目のじゃんけん！！！きゃ～～！アタシ脱落！ダンナ、お父、頑張ってくれ！4回目のじゃんけん！！！！なんと？！お父が優勝！！さるぼぼちゃんをGETしてくれましたぁ！！お父、でかしたぁっ！！↑大きい方がＧＥＴしたさるぼぼちゃん、小さい方が高山で買った根付。富山空港到着。1時間の空の旅。なんと、富山空港から自宅まで２時間半で帰ってきちゃいました！あっという間！さっきまで、飛騨高山や白川郷にいたことが幻のようです。今回の旅行は、盛り沢山でとても充実した旅行となりました！昔のツアーは団体行動や参加者の皆と交流を持つ感じで(昔は自己紹介させられた…)あまり好きではなかったけど、今は自由行動が殆どで干渉されないのでツアーもイイなと、思った旅行でした。ダンナも『楽で良かった！』と喜んで貰えたのでよかった♪今回の旅行、お幾らだと思います？？一人4万円です！ホテルをグレードアップしたので、本来なら３万円少々。個人旅行で同じ旅行をしたら、ありえない金額。○ＴＢさん、どうもありがとう！

高山・白川郷冬紀行　１日目

２月３･４日にお父・お母・ダンナの4人で『飛騨高山・白川郷』へ行ってきましたぁ～。アタシは今回で4回目の飛騨高山。でも、冬に行くのは初めてなのでとても楽しみ～♪普段なら気ままに車で行くところだけど、今回は遠いし暖冬とはいえ雪もあるだろうということで○ＴＢサンの主催ツアーにお世話になることにしました。８時３０分、新宿に集合。９時発『あずさ９号』に乗って、１１時３０分『松本』に到着。前日までの寒波で雪が積もっているかと思ったのに、全然無い。バスに乗り込んで、美味しいと評判のお蕎麦屋に行きました。『小林』(？)と言うお蕎麦屋さんで蕎麦会席っぽいものを頂きました。とっても美味しかったで～す。食事のあとは、松本城をお散歩。お城のバックに、雪化粧をした北アルプスが見えていてとても綺麗でした！再びバスに乗って次なる目的地、『新穂高ロープウェイ』に到着。ロープウェイに乗って、西穂高口に向かいます。さすが標高2156メートル。あたり一面の銀世界。この日の天気は、雲ひとつ無い快晴！雪化粧された北アルプスの山々が端から端まで一望することが出来ました。「こんなことは、滅多に無いぞ！」と、昔「山男」のお父が大興奮！展望台の外には『雪の回廊』というものがあり、散策コースがあります。かなりの積雪！でも、暖冬の今年は例年よりかなり少ないとのことでした。日も大分傾いてきたので下山。夕日でピンク色に染まった北アルプスを眺めながら、本日の宿泊地へ向かいます。ツアー参加者は２つに別れての宿泊。あたしたちは新穂高温泉『穂高荘　山のホテル』サンにお世話になりました。ホテルはグレードをワンランクＵＰしたのですが、ツアーだし、ホテルはあまり期待していなかったのですが…とても素晴らしいホテルにビックリ！館内には、暖炉や足湯などがあり、癒しモード満点♪お部屋は、ツアーだから一間だろうねぇ～と言っていたのですが二間プラス応接室と、思った以上に豪華で皆大喜びでした。お食事まで時間があったので、露天風呂へ行くことに。こちらのホテルは内湯に大浴場+露天風呂、その他に大きな露天風呂が３つあります。お湯はとても柔らかく、お肌もつるつるでした♪お風呂の後は、お食事。このお料理が、これまた美味しい！会席膳で、鱒の塩焼きや飛騨牛の朴葉ステーキ、五目釜飯など食前酒から水菓子まで、１４品！大満足のお食事でした。お食事のあとは、お土産屋をみたり、暖炉でお茶をしたり、再びお風呂に入ったり…。明日に備えて、今夜は早めの就寝～Ｚｚｚ…。

ほっこり♪草津～

11月２日の夜、ダンナと夕飯を食べている時、『温泉に行きたいねぇ～』という話になり急遽、3日に草津温泉に行くことにしました。もちろん、急遽だったので宿の予約はしてませーん。３日は朝５時に起きて、６時半に自宅を出発。しかし、『紅葉シーズン＆３連休』で、思った以上に道路が渋滞。普段は関越に乗ってから渋滞になるのが、今回は外環の時点から渋滞!道路情報を聞くと関越道は既に３０キロの渋滞！ひょぇ～！そして、アタシ達が関越道に突入した時は、なんと５０キロの渋滞になっていた！ぎょぇぇぇーー！！午後３時、ようやく草津に到着。行く途中もあちこちの旅館やホテルに電話して空き状況を確認していたがどこも満室。ただ一件のホテルは空いていたのだが一泊ひとり￥35,000もするの断念。とりあえず、案内所を発見したので入って泊まれるところがあるか聞いてみた。「さっき、ペンション空いてたんですけどねぇ～。はいっちゃったわぁ」がっくし！「素泊まりでよければ￥4,000で民宿取れますよ。」民宿なんて高校生の時一度泊まったことあるけど誰かの家に泊まるって感じだったよなぁ。でも、アタシもダンナもヘトヘトだったしひとり￥4,000(激安)だし、お願いすることにした。民宿のお部屋は…値段相応といったところ。でも、湯畑へは歩いて10分ぐらいだし道を挟んだ向かいに共同浴場(もちろん温泉)があったし民宿にも温泉が付いていたので、ま、いっかー！早速、共同浴場の温泉に入りに行った。石造りのこじんまりしたイイ感じのお風呂だ。効能をみると婦人病・術後回復にイイらしい。皮膚病にも効くということで、夏から「あせも」ができてるダンナも喜んでいた。ほんのり白っぽい緑色のお湯。温度は結構高め。入ってるとすぐに暑くなるので、出たり入ったりを繰り返す。コレを繰り返すと体の芯まで温まるらしい。お風呂の後は夕飯。夕飯は、湯畑近くの中華料理屋『龍燕』というところへ行った。知り合いが美味しいと言っていたのをダンナが覚えていて行ってみた。紹興酒(燗)、春巻き、麻婆豆腐、エビチリ、とりそば、ライスを注文。コレだけぢゃ足りないと思ったが、どの料理もボリュームがあり味もとても美味しかった。宿に戻り、今度は宿のお風呂へ。『民宿』なので期待はしていなかったのだけど意外や意外！石造りの素敵なお風呂で、コックをひねれば源泉が出る『掛け流し』状態に感動！お腹もいっぱい♪体もほっこり♪昼間の渋滞疲れもあって、早々に就寝。・☆。゜*☆・*゜。・☆。゜*・☆。゜*・☆。*゜・☆。*゜・☆。゜*☆・*゜。・☆。゜*・☆。９時に宿を出て、朝食を食べがてらお土産屋通り(？)を物色。試食のまんじゅうを３個も食べ、「口が甘い！」とせんべいを頬張り食べまくり状態だ。ある店の前を通ると、店頭に『唐模様とウサギ』の絵の火鉢が売っていた。とても可愛いぃー！…けど、高そうだなぁ。値段を見てびっくり！なんと￥1、０００！！即購入！！！…でも、何に使おうか？お店の人に聞いてみると、サトイモを水栽培したりメダカを飼う入れ物にしたりするとイイらしい。…なるほど！物色の後は、再び温泉へ。『西の河原露天風呂』へ行った。雑木林の中にある露天風呂なので紅葉を見ながら入ることができた。その後、『草津・道の駅』に立ち寄って買い物をしたり露天の野菜売りを覗いたりしながらのんびり帰った。こんな、行き当たりばったりの旅も、なかなかイイもんだなぁ。

上高地行ってきました。【旅館編】

うげぇ～！久しぶりの更新だぁ。またしても、上手くまとまりつかず羅列状態です～(≧д≦)゜。とりあえず、旅行の記録として…前回の『秋田・岩手』の旅の宿の食事でグレードアップしたにも関わらずエライ目にあったお母は、今回はさらにグレードアップしてこちらの旅館『貴祥庵』サンを選んだ。事前にＨＰで旅館チェックをしたのだが、夕飯の量が少ないような…。大食いのアタシはもちろん、男性はどうだろう…。ちょっと不安だぁ。沢渡から車で１時間半、浅間温泉郷にある旅館『貴祥庵』サンに到着～。円柱状の変わった建物が印象的な概観。すぐさま旅館の方がお迎えに来てくれた。門から入り口までのアプローチが小さな日本庭園風で素敵!ロビーで受付をしながら、お抹茶とお菓子を頂きました。お部屋に案内してもらう途中、「本日は少し大きめのお部屋をご用意させて頂きました～」との事。予約してたのは、確か大きなお部屋一つでバストイレつき。はて？それは、４人だから旅館の中でも大きな部屋を準備しているという事かな?それとも、当初予定の部屋よりグレードアップしているということかしら??お部屋に入ってみると～…ムムッ！コレは間違い無くグレードアップぢゃ!１０畳の和室が二間とソファのある６畳ほどの洋間。ちょっとしたバーカウンター。トイレが２つと洗面所が２つ。それとお風呂。ＴＶも洋室と和室に一つづつ付いていた。すげー！うれしぃ～よぉ～。なんだか暮らせちゃう～。こういった「突然のグレードアップ」は初めてのアタシ♪友人から『航空会社の手違いでエコノミーがビジネスになった』とか、『旅館の料理、グレードアップになった』とか聞いてスゲー羨ましぃぃーくてしょうがなかったのだ～!そんなお部屋で一服したあと、お風呂へ～～！お風呂は男女入替え制で、それぞれに色々なお風呂がありました。『露天風呂』はもちろん、『寝湯』や小さいけど『立ち湯』など色々です。お風呂を満喫したあとは、いよいよ夕食。夕食は、個室のお食事処です。こちらのお食事は、食前酒、焼き物、デザートに関しては何種類かあってその中からそれぞれ一つづつ選べます。食前酒は、ライチ･グレープフルーツ･桃(だったかな？)のお酒。デザートは、プリン・季節の果物・くずきり・チーズケーキ・アイスクリーム(だったっけ？？)焼き物はローストビーフと鮎の塩焼き(コレは覚えてる！)でした。お料理は出てくるもの全てが、と～ってもおいしく『美味しかった！旅館の料理』ベスト１･２決めがたいくらい。心配していた量も丁度良かった。料理にウルサイお母もご満悦の様子。お父は『鮎の塩焼き』が非常に美味しかったらしく追加注文をしていた。ローストビーフを選んだダンナも「是非食べてみたい！」と言うことで便乗注文。一口貰って食べてみたが、甘みがあってとてもおいしかった～。アタシも追加注文すればよかったと後悔です。お部屋に戻れば、お布団の準備が万端！いやぁ～食べてすぐにお布団へ「ゴロン」は、旅行の醍醐味だわぁ。ふと、テーブルの上に目をやると何やら置いてある。笹の葉に包まれた「チマキ」が人数分用意されていた。うれしーーっ！少し休んだら、またお風呂に入って、お風呂でたら持ってきたぶどうを食べて、夜食の「チマキ」食べて、翌朝は６時に起きて朝風呂に行こう!とTVを見ながら、お母と話をした。…なのに！気が付いたときは翌日の朝だった。しかも７時！ショック！あぁぁ～旅館ライフを楽しむ計画が丸潰れだぁ～。お母に、何故起こしてくれなかったのか!と問い詰めるも何度も起こしたが全く起きなかったらしい。起きないどころか、いびき・寝言まで発していたようだった。そうは言っても、ここは引っ叩いてでも起こしてもらいたかった。グチグチ言ってもしょうがないので、気を取り直し朝食を食べに昨日のお食事処へ向かった。朝食は和食・洋食を選ぶことができ、４人とも和食を選んだ。いろいろな種類のおかずと、麦の入ったおかゆが出た。このおかゆが、これまた旨かった！食後、チェックアウトの時間まで時間があったのでお風呂に入った。男湯・女湯が入れ替えになっていて昨日とは、違った種類のお風呂に入ることが出来た。そんなこんなであっという間にチェックアウトの時間。うしろ髪を引かれつつも手続きを済ませ、車に乗り込む。旅館の方がお見送りに来てくれた。旅館を出て30ｍ先の赤信号で停止。何気に後を見ると、なんと！お見送りの方がまだ立ってこちらを見ていた。青信号になって車が動くとそれに併せてお辞儀をしていた。アタシは彼の姿を見ていたが、姿が見えなくなるまでずーっとお辞儀をしたままだった。ウ～ム…。業種は違うが同じサービス業として見習わなければ…。ここの「貴祥庵」さんは、お料理・お部屋・お風呂はもちろんのこと、旅館の方の気遣いが何よりもすばらしいです。小さなことでもホントに親切に対応していただきました。全てで考えると「アタシの中のＮＯ1旅館！」と言っても過言ではないです。と、ここまで褒めまくっているアタシですが、けして回し物ぢゃありません。でも、オススメですよ(≧∀≦)♪

「上高地」行ってきました【上高地散策編】

非常に長い文章です。上手くまとまらず羅列状態です(ＴｍＴ)ｳｩｩ･･･。自己満足です。７月８,９日で『上高地』に行ってきました。今回のテーマは『【上高地】大自然を満喫！』デス!今回は、父さんと母さん、ダンナ、アタシの4人。なかでも父さんは、前回の旅行(秋田･岩手)に参加できなかったことと、若い頃、登山をしていて40年ぶりの上高地との再会ということで非常に楽しみにしていたようです。出発日。梅雨前線と先週より日本接近していた台風３号で天気が心配だったけど、台風もそれてうっすら曇った感じ。朝６時３０分、いざ!出発≡3！！東関東自動車道→首都高→中央道→長野道と進む。渋滞は全く無く、談合坂SAで休憩を取りながらも松本ICには１０時にちょっと前には着いた。成田から出発して３時間ちょっとで長野の松本にいるなんて！早いなぁ～。高速道路、すごいなぁ。田中角栄さん、どうもありがとう！松本ICから下道で沢渡に向かう。途中、可愛い小さな実をつけたブドウ畑やりんご畑があった。長野に来たって感じ～!１時間ほどで沢渡に到着～。沢渡は、上高地の入り口です。自然保護のため、マイカーで上高地に入る事を規制されています。ここに車を停めてバスに乗り換えて上高地に向かいます。この頃になると、太陽もチラホラ顔を出してきました。走ること２０分、上高地の端に位置する『大正池地区』に到着です。バスを降りて雑木林を抜けると、じゃじゃ～～ん！目の前に大正池が！いやぁ～ん！キレイ(*´∇｀*)！とにかく水が澄んでいて、遠くの底まで見える。そして、大正池を彩る枯れ木の立木、対岸の雑木林の緑のコントラストがなんとも言えなくキレイ!こんな所が近所にあったらなぁぁ…(Ｔ∀Ｔ）。水際にしゃがみこんで水の中をズーーッと覗いているとなんがか頭から吸い込まれそうな変な感じになった。鴨が群れて湖面を泳いでいたが、泳いでいるというより宙に浮いて歩いているような？不思議な国にでも迷い込んでしまったような感じだぁ。でも、お父曰く、４０年前は湖自体がもっと広く湖の中の枯れ木の立木も沢山あって、もっと幻想的だったよう…。ん～ん、確かに10年前に訪れた時に比べると狭くなったかも…(￣ェ￣;)。この大正池、土砂の堆積などによって、あと１００年足らずで無くなってしまうようです。悲しいなぁ…(T_T)。自然探索路を通って河童橋に向かいます。自然探索路は化粧柳やブナの大木、白樺やダケカンバの森。丁度、ニッコウキスゲがところどころ咲いていました。木漏れ日の中、小川のせせらぎや小鳥のさえずりの中の散歩。ん～～～ん！幸せ！こんな所が近所にあったらなぁぁ…(*´∇｀*)。途中、田代池寄った。ここは湿原化が進んでいるようです。田代池の浅く澄んだ水は、湖面がまるで鏡のよう！木々の緑や遠くの山が湖面に映って、上高地版『逆さ冨士』みたい。これまたなんとも幻想的な風景だわぁ。さらに森の中を進むと梓川にぶつかる。川沿いを歩く。梓川の水も宝石のアクアマリンのようだわぁ。河原で裸足になって足を入れてみた。痺れる位に冷たかった。少し歩いて河童橋に到着。青い空・梓川・雪が残る霞沢岳。こんなにも雄大で美しいところが日本にもあるんだなと思った。マダマダ捨てたもんぢゃないぞ！日本!こういった自然は大切にして後世に残していければいいなぁ。沢渡に戻る前に『帝国ホテル』に寄って、お茶をすることにした。赤い三角屋と石と丸太の外壁の建物は周りの緑との調和が美しい。お父は、帝国ホテルは昔と全然変わっていない!と大変喜んでいた。暖炉のある(夏なのでもちろん火は焚かれていない)山小屋風のレストランでケーキセットを頂いた。４人とも全員、違う種類のケーキだったのでアタシはミンナから一口づつ…♪どれもミンナおいしかった～(≧▽≦)/。バスに乗って沢渡へ戻る。沢渡から宿泊先の浅間温泉郷へ向かう。今回の宿泊先は、『貴祥庵』です。次回つづく→

秋田・岩手行ってきました～

４月２９･３０日で秋田･岩手に行ってきました。今回はダンナとアタシの母サマとアタシの３人。ホントはお父も参加だったのだが、運悪く一週間前に足の骨を折ってしまい、今回はお留守番となってしまいました。全員キャンセルして、またの機会にしようとも考えたのだがキャンセル料が発生してしまう為、３人だけで行くことになってしまいました。あんなに楽しみにしていたのに…。かわいそうなお父～今回の旅のテーマは『秋田の角館でしだれ桜を見よう!』と『岩手の冷麺･ぢゃぢゃ麺食べ比べてみよう！』です。上野から東北新幹線で２時間半で盛岡に到着。丁度お昼近くに着いたので、早速お昼ごはんに。まずはじめは、『冷麺』に挑戦しました。駅前に『冷麺』の看板の文字が目に入りソコで食べてみることに。『盛楼閣』というお店の冷麺です。辛さを選べるタイプでアタシは中辛にしてみました。味は…これが超ウマイ(◎▽◎)!!程よい酸味と辛さ。３人で「あ～おいし！あ～おいし！」の連呼でした。後で知ったのですが、ココの盛楼閣はなかなか有名なお店のようです。冷麺をあっという間に平らげた後は、レンタカーを借りて秋田の角館に向かいました。角館のしだれ桜は、今回の旅行のメインイベントですからねぇ～。しかも、アタシはしだれ桜を見るのは初めてなのでもうワクワクですぅ～♪。しかーっし！到着してボ～然。咲いていませんでした。桜ちゃん(;_;)ただの枝のみでした。よく目を凝らすとつぼみの先がピンクになってるかなぁ～って感じ。ショックですぅ～（T_T）。でも、しょうがない。こういった季節モノは！で、｢きりたんぽ」を食べて良しとしました。十和田湖をまわって玉川温泉を抜けて、宿泊地八幡平へ。八幡平の温泉はとても良かったです。アタシは、そうは思わなかったのですが母サマが｢夕飯がマズイ!わざわざグレードもUPしたのに。激マズ!｣と言いクレームの手紙を書いていた…。おぉ～怖っ（;^_＾A``しかし朝食は非常に美味しく、３人ともご飯をおかわりし、パンやデザートまで食べてしまった。腹が非常にくるしい…。２日目は、あまり時間がないので小岩井牧場だけ行った。ヒツジちゃんと戯れてソフトクリームを食べて早々に出発。そして再び盛岡。ここで『ぢゃぢゃ麺』を食べることに。アタシは、冷麺よりもぢゃぢゃ麺を食べたかったのよ～。あの肉味噌、どんな味がするのかしらぁ～。麺を食べ終わった後のチータンタンっていうスープ、どんな味なんだろう?そんなことを考えていたらまたボルテージＵＰ!駅近くの『HOT JAJA』に入りました。お店はとってもおしゃれな感じで、店員さんもとても感じがイイです!アタシは餃子と普通盛りぢゃぢゃ麺とチータンタンを注文。待つこと１５分。来ました～ぢゃぢゃ麺！わくわく！どきどき！一くち目～。…。二口目～。……。あれれぇ～?!味、しなくねぇ～??思っていたのと違う～。甘みが全く無かった。ダンナも「…ふ～ん」母サマも「…へ～」だった。でも、食べ続けているうちに「結構クセになるかもよぉ」という３人の意見が合致した。『冷麺VSぢゃぢゃ麺』対決の結果は…『冷麺』に軍配が上がりました～。パチパチパチヾ(^o^ヾ) ぢゃぢゃ麺も何度か食べたらきっと虜になってしまうだろう。しかし、冷麺はマジ旨い!夏場食べたら尚美味しいことだろう。はちきれんばかりの腹を抱えて、帰りの新幹線に乗り込んだ。花より団子となってしまった今回の旅行だったがなかなか楽しかった。今度こそ、お父もあわせて４人で行こうと思う。車窓の外をふと見ると…あれ？？ところどころピンクぢゃね?この二日間の暖かさで岩手・秋田も桜が咲きだしたようです。…くっそ～。ついてねぇー。