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カテゴリ:コーチング・スキル
6月の初めから改めて、コーチング・スキルの見直しを始めた。
何をしているかというと、今まで学んできたノート、モジュールの読み返し、そして、一番なるほどと思えるのがコーチング・ログの見直し。 セッション毎にログを付けている。このブログを始めた頃は毎回のセッションのログをまとめて、クライアントにメール送信していた。 今はクライアントのセルフ・コーチング力サポートの視点からログ送付はあえてせず、行動を起こす大事なときにエールを送ったり、行動報告への承認に留めている。 クライアントには送らないが、手元にはセッションのログがだいぶ溜まっている。 最近は録音(もちろん了承済み)をして、それを再生しながらもう一度セッション中に気づかなかったことをログとしてマップ化して記録している。 クライアントのマインド・マップ、クライアントが考えや思い、行動そして学びをどうマッピングしているかの思考特性を紙に図に落としてみる。 1.質問がどう捉えられたか⇒2.その質問によって得られたもの、 3.何に関連付けて答えを引き出しているか、 4.語られる中で繰り返し使われていることば、 5.ことば一つ一つの言語観・使われたことばの個人の概念 6.ノンバーバルで伝わってきたもの surfacing というapprochについて少し聞いたことがあるけど、表出されているものにその人の枠を含めた特性があることから、その並べ替え、書き換え、書き加えを行うことでstageを広げ、より大きい目標に向かって行動できるようにするとのことだったように思う。 sufacingについて知ってたら、F.B.お願いします。 で、前置きが相変わらず長い!(こういうところ、私の中では低いはずのアナライザーの部分が出るなぁ) 「効果的な質問とは?」ということでずっと考えているけど、 ≪質問の効果≫ ・視点を変える ・モチベーションを上げる ・アイデアを出す ・気づきを得る ・思考を止めない ・行動を起こす/止めさせる e.t.c. ことができる質問として、その質問を機能させるための状況作り、 セット・アップ、ペーシング、相手のことばの世界をシェアすることがもっと重要に思える。 「効果的な質問」をどんなに用意したところで、機能しなければ効果はない。 質問を用意することより、セット・アップ、ペーシング、言語シェアをしっかりしていると、 質問が機能する状況≪効果する条件下≫に出会う。 効果的な質問をしようとするより、大事なのは相手のマインドや言語をシェアして聞いていくことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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