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カテゴリ:コーチング・スキル
保育園のときも、小学校のときも、「自由課題」というのが得意だった。
「課題図書」と「自由に好きな本」を一冊ずつ読む宿題が出たら、好きな本がすぐ選べる、 決められて、買ってもらった日に読み終わってしまう。 「自由研究」というときも、好きなものがすぐに見つかるというか既にいつもあって、 思う存分やっていいんだ!って感じた途端、わくわくして夜も眠れずにいた。 でも、この課題、「自由」ってことばは使われているけど、しっかりと制限があることに 気づく。好きな本といえば「本」に限定されているし、「自由研究」は「研究する」ことが 前提で制限がある。何を対象にしても、どう研究を進め、展開するかは自由だけど、探求し 考察し、理解や見解を得なければならない。 また、前置きが長くてすみません。 私たちは大きさや形はいろいろでも、誰でも、ある範囲・枠の中で考えたり、想像をしたり している。枠を外すにしても作るにしてもどこに枠があるのかないのかを知ることが前段階 として必要だ。 まず、テーマや目標について自由に話してもらう。 その人が価値をおいているところ、強み、どんな想像をしていて、どう思考する人かが 十分にシェアできるよう、話してもらう。2人で一つのキャンバスに向かっていて、 そこに絵を描いていってもらうような状態だ。 そうやって、絵を描いてもらっていると、ある部分にだけ集中していたり、大きいキャンバス を小さく区切ってその中に入る絵を描こうとしていたり、鉛筆でだけ描いていたり、 キャンバスの外に絵を描こうとしていたり、たくさんのことが聞こえてくる。 大きいキャンバスを区切ってその中に絵を描いているように聞こえる感じが思考の枠だと 言える。 「この目標のために時間を好きなだけ使っていいとしたら、何をしたいですか。」 「この目標のためにお金をいくらでも使えるとしたら、どんなことをしたいですか。」 「ことばの壁がないとしたら、どんな旅行をしてみたいですか。」 「今、20代の体力があるとしたら、何にチャレンジしたいですか。」 「全ての人から協力が得られるとしたら、どういう構造にしたいですか。」 etc. 試してみてください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月27日 05時56分54秒
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