|
カテゴリ:藤田和日郎の世界
一言で説明すると「熱い」
この人の画風が受け付けない人もいるかも しれないけれど、それを気にしなくなるくらい 話が素晴らしい。 実際、この人の作品と出会った当初は 絵が受け付けられなくて話も途中だったので 読まないまま、食わず嫌いの状態だった。 『うしおととら』が終わった後、始まった 『からくりサーカス』 絵には抵抗があったものの 最初から読めたということもあって段々と 藤田和日郎の世界に入り込んでいった。 熱くて深いこの作品は納得できる終わり方で 所々に見せる謎解きも凄く惹かれてしまった。 からくりサーカスが終わった後、余韻を引きずったまま 気持ちが冷めないようにうしおととらを最初から 読んでみたが、やはり熱い。 出てくる全てのキャラが熱い信念を持っている。 全部読み終わった後にずっと体が 藤田和日郎の熱さを求めていた。 そして新連載されたのが『月光条例』 みんながよく知る童話やおとぎ話に 藤田和日郎が魂を注入してしまった。 全てのキャラがまた熱く心に問いかけ始めた。 いつの間にか置き忘れた心をもう一度引き戻すように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.08 13:35:53
コメント(0) | コメントを書く
[藤田和日郎の世界] カテゴリの最新記事
|
|