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テーマ:気になるテレビ番組(2924)
カテゴリ:乱れ飛んでる?芸能界
テレビが完全デジタル化して一年経とうとしている。
この一年間、何が変わったのだろうか? 結論から言うと何も変わっていない。 手法はアナログのころとまったくと言っていいほど同じだ。 画像が綺麗になって鮮明に観れたものは 津波の映像だろう。 カラーテレビが普及したときに ケネディの暗殺が鮮明に観れたときと同じように。 それ以外に何か制作者側からの 新しい試みは生まれたのだろうか? テレビ自体は3Dのものを販売したりと 成功、失敗は別としてハードの方はかなり 技術革新してきたと思う。 しかし、経営不振に陥り、どの会社も縮減傾向になった。 これはソフト、中身の問題だったのではないだろうか? もっと言えばハードとソフトの連携が取れてなかったのでは? 3Dを販売するときも3Dで観れる番組を 流すくらいはやっても良かったのではないだろうか? スポーツや映画ではなく、3Dを屈指した番組を。 ハイビジョンになって何が変わったのか? 並べる椅子が増えたからガヤ芸人をそれだけ 多く増やせるとか? そんなことはアナログでも出来ることで、デジタルになって 新鮮な、斬新なものがあったかというと皆無だと思う。 最近は視聴率の低迷でクレームだけを受け入れて 当たり障りのない、つまらない番組が増えた。 広告、CMのほうも無難以外、何者でもない。 それでも視聴率を考えるテレビ局はもう衰退するしか ないのではないだろうか? 新しいことをやろうとしても、倫理委員会や 著作権の問題をクリアしない限り出来ないだろう。 しかし、それでいてネットで新しいものが生まれるとは限らない。 動画サイトでも素人が面白い動画を掲載したと言っても 面白い番組の転載には敵わないかもしれない。 テレビというのは独特な文化であり 無料で垂れ流しという、大きな力はこれからも 変わらないと思う。 その力をデジタルで生かしきれてないのは 今、マスコミでも問題視されている原子力ムラと 同じような組織が出来上がってしまってるから 誰もそこから脱しようとはしないのではないだろうか? テレビの安全神話。 それが壊れない限り、デジタル化の発展はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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