テレ朝が社運をかけた?宮本武蔵が惨敗の理由
宮本武蔵という題材と、バガボンドと同じ原作ということで最初は期待してたものの、木村拓哉が宮本武蔵を演じるということに違和感を持っていた。木村拓哉は何をやっても木村拓哉でしかない。数々のドラマをこなしたり声優もやっているが全部、木村拓哉なのだ。その木村拓哉が宮本武蔵というだけですでに重なることはなかった。社運をかけてる?せいか俳優陣も豪華だったのだが…まずは内容が酷すぎる。原作は良いのに全然その内容を生かしていない。バガボンドを読んでた人だったら何とかついていけるような状態だった。しかしすでに木村拓哉である時点で内容に入り込めない上に作りがあまりにも酷すぎた。唯一、見れたとすれば映画「るろうに剣心」の殺陣を指導してた人達との殺陣のシーンだろう。映画までとは言えないがいくつか面白いシーンがあった。木村拓哉がそれに着いていったのは評価するがそれでも木村拓哉であり宮本武蔵ではなかった。配役にお金をかけたのはよく分かるが内容と合ってない俳優陣が違和感しか残らない作品になってしまった。最後の巌流島のシーンなんて観るに耐えなかった。このモヤモヤを消すためにまたバガボンドを読んでるろうに剣心を観るしかない。2000円以上送料無料。バガボンド <1~35巻> 井上 雄彦【中古】【あす楽対応】即発送!10%OFF■映画 2DVD【るろうに剣心 豪華盤】12/12/26発売【楽ギフ_包装選択】