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テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:映画紹介
先日、長崎に帰ったこともあり、また映画の中で
長崎を堪能できるかなと思い観に行ってきました。 キャストが有名な名前も並んでるし 爆心というタイトルでも原爆に関する内容で 深い映画だと思って行ったんですが… こうゆう言い方はなんですが… これだけ揃えてよくもこんなに中身のない 映画を作ったなと… 脚本が悪いのか監督が悪いのか 長崎の良さは全く出ておらず、キャストの 良さ、原爆の話は皆無に近かった。 長崎で撮った理由もわからないくらい 長崎の味が全然出ていなかった。 編集も雑だし音楽もピアノ一本。同じ曲。同じパターン。 久々に何も残らない映画を観てしまった。 原爆の話は当時の人も少なくなってきて 体験談は資料が多くなってきたが、二世、三世と 引きずってる部分もあり、それで悩んでる人も 実際にいる。 しかしそれを安易な形で表現し、隠れキリシタンの ことも触れ安易に表現していた。 そんな軽々しく用いる問題ではない。 それを分かった上で映画にしたのかも分からない。 それほど薄く、長崎をバカにしてるようにも思えた。 8月9日が長崎で生まれ育った人にとっては どんな意味を持っているのか。 それに触れたにも関わらず中身が一切なかったことが 凄く腹立たしかった。 この脚本を長崎の人は目を通さなかったのだろうか? そう思うくらい酷い展開で最後まで安っぽい話のままだった。 長崎で生まれ育った人間として、この映画を 観ないで欲しいという気持ちで映画館を出てきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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