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テーマ:芸能ニュース(18886)
カテゴリ:▼▼▼▼お笑い▼▼▼▼
先日リンカーンが最終回だった。
ネット上では批難の嵐。 今や冠番組を持つ人達が集まっているのに ほとんど過去のVTRを流すという最悪の最終回だった。 これはリンカーンだけではなく、何故面白い 番組がなくなってきたのだろうか? それは視聴率という縛りと、それに伴い 構成力の低下が原因ではないだろうか? その構成力の中で最も最悪なことを、まだイケると 思い込んでるテレビ人がいる限り、もう面白い番組は 生まれてこないような気がする。 この最も最悪なこととは何か? それはドラマ班の視聴率稼ぎのために俳優を バラエティー番組に出演させること。 これが全てを狂わせた。 歴史を紐解いていくとよく分かる。 昔は俳優と芸人という垣根はしっかりしており バラエティー番組に俳優が出ることはほとんどなかった。 しかしその垣根を越えて俳優でも面白いんだと見せた人達がいた。 それは明石家さんま、島田紳助、ダウンタウンだった。 この三組が俳優を面白おかしくしてしまった。 明石家さんまがさんまのまんまで俳優をおだて上げ 面白く仕上げる手法を取ると、島田紳助が情報と毒(恋愛観)で その俳優のプライベートを面白く表現し、ダウンタウンが 俳優に対して芸人と同じような対応(ツッコミ)で面白く仕上げていた。 これはこの三組がいけない訳ではなく、この三組にしか 出来ない最上級の笑いの取り方だったのだ。 ヘタすれば怒りを買うことをこの三組はあえてやって笑いに変えていた。 ここにつけ込んだのがテレビ人でありこの形でドラマの 番宣をすれば視聴率も上がると思ったのだろう。 これは憶測で話してるわけではなく、それが常套手段だと 判断して巧みに利用していたのが、今の社長を含めたフジテレビ上層部だ。 これが現在のフジテレビの衰退を表している。 この俳優を使って笑いを取れば面白くなると思ってる人達が 今のバラエティ番組の基礎になっていて、それが歯止めの 利かない状態になっているのだ。 フジテレビがドラマもバラエティも好調だった時期に 育ったスタッフが今のフジテレビを作っているのだから それ以外の手法を見つけることが出来ず迷走に入っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.22 16:26:02
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