ナイナイ、フジテレビが観てられない。バラエティ番組が衰退した理由。歴史の紐を解いてみると…その3
明けましておめでとうございます。新年早々、謎めいたことが起きるフジテレビ。大晦日の番組は2%という凄い視聴率を叩きだした。そんなフジテレビの看板?が全くもって理解出来ない。ネットでも話題になってるがまともなテレビ局とは思えない。このフジテレビが育てたと言っても過言ではないナインティナイン。何年も前にここでも書いたのだがナイナイはただのパロディであり0から笑いを作る芸人とは別の土俵だ。このパロディが最近は度を超していて痛々しい。元々、とんねるずを崇拝していたナイナイだから人のネタや芸を面白くパクればパロディとして成立すると思っているのだろう。しかしとんねるずと違うところは元々ネタをやってきてテレビの枠から飛び出すような行動をしてきた。それが芸かどうかは賛否両論はあるかもしれないが初期のとんねるずは明らかに新しいことに挑戦していた。しかし冠番組を持つようになり保守的な内容が多くなってきた。その中でパロディが主体となり、本人達もそれだけでは無理と感じスタッフの物まねまでやって試行錯誤していた。それが世間に受け入れられてたかは別で今現状の形に至る。それを観ていた上でナイナイはそのままそのスタイルをパクったと言えよう。言葉は悪いが、今ナイナイがやってることでありそれを擁護しているのが今のフジテレビである。ナイナイ発信の笑いはどれだけあるのだろうか?ほとんどがパロディだったり企画だけで持っているようなものでそれをナイナイが面白いという評価はおかしい。しかし各テレビ局はナイナイを使うことをやめない。要はフジテレビが作り上げた知名度を利用して企画に対して忠実に再現するナイナイが使いやすいのだろう。年末年始の番組は何故つまらないのか?ここから紐を解いていけばよく分かる。