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カテゴリ:サービス業とは?
去年?その前の年だったかテレビでイルカの
調教をやっているシーンを観た。 それ以来、近くで見てみたいと思い水族館に足を運んだのだが 先日、品川の駅のすぐ近くに水族館があったので 用事のついでに行ってみた。 イルカのショーは前にも観たことがあったので その凄さに圧倒されていたのだが、途中で 一番凄いシーンを目の当たりにした。 普段は芸をやったあとにエサを与える。 これがイルカと人間との信頼関係であり それがあるから人間のサインを見てイルカは 教わった芸をするのだと思っていた。 それはショーでは当たり前の行動だと思っていたが ショーの途中でプログラムを変更しようとしたのか 突然、トレーナーがエサを与えて指示をする台から降りて プールの側面を走った。 側面はガラス張りになっていてイルカが泳いでる姿が 横からも見えるように工夫がされている。 そのトレーナーが走った先にイルカが横切ろうとした瞬間、 トレーナーはそのガラスをノックしてイルカを呼び止めたのだ。 イルカはノックしたトレーナーに近寄って ガラス越しにトレーナーのサインを確認し始めた。 例えて言うとサッカーの試合中に監督がフィールドに 近づき近くの選手に作戦を伝える姿と全く同じだった。 イルカはその場を動かず、サインを確かめたあと うなずいてまた、泳ぎ始めた。 そして変更した芸を平然とやってのけた。 この姿を見てこの関係性はなんだろうと思う気持ちと トレーナーの急遽、変更したプログラムが ちゃんと伝わってる凄さに感銘を受けた。 エサを貰うために芸をするイルカという 関係性とはまた別に人間とイルカの信頼関係があるからこそ それが出来るのではないかと思った。 以前、これもテレビで見た知識なのだが イルカは人間が使う倒置法も理解するらしい。 言葉はなくとも意思疎通は出来るということだ。 用事のついでに見に来たイルカショーをずっと 見続けてしまった。 水族館自身は狭く見るものも以前行った水族館より 規模は小さいが、このイルカショーだけで充分満足出来る。 芸だけではなく、人間とイルカの信頼関係を 見ることが出来るかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.30 18:36:07
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