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テーマ:サッカーあれこれ(20121)
カテゴリ:スポーツの世界
ドイツファンとしてはブラジルに勝って欲しいという
気持ちで応援しながら観ていたが、まさか こんなにも大差が出るとは思っていなかった。 後半は完全に決勝を見据えた試合展開で 無理もしなかったので、もしこれが決勝だったら もっと点差は開いていたかもしれない。 ブラジルはDFの要とネイマールを失っていた分、厳しい展開に なるとは思っていたが、それ以上にドイツの 組織的なプレーが上回っていたのに尽きる。 これは伝統と言って良いほど、西ドイツの時代から スペースを上手く埋める組織作りを徹底している。 ドイツが弱く感じるときはペース配分が上手くいかないとき。 ワールドカップは一ヶ月という期間の中で どこにピークを持って行くかに決まっていく。 序盤にピークを持っていくと後半はその スペースを埋める機能が出来なくなってくる。 ブラジル戦での一番最後の失点が良い例だ。 今回は試合の中でそのペースをワザと崩して 決勝を見据えた上での失点だったのでさほど問題ではない。 決勝のための準備は整ったと思う。 あとは気持ちの問題で、西ドイツ時代は問題ではなかったが 統一してからその気持ちが中途半端になってきたのが否めない。 そのくらい西ドイツの気持ちは強かった。 自分たちは負けるはずがないという気持ちで戦っていた。 それがゲルマン魂と呼ばれる由縁だったと思ってる。 決勝でそれが見れるか? 楽しみの一つである。 もう一つのカード。 アルゼンチン対オランダ。 キープレーヤーは言わずと知れた メッシとロッペン。 この二人の調子で決まる。 一方はチームワーク。もう一方は個人技。 決勝ではこの対戦が見れることは決まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.09 19:24:57
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