うつ病患者の家族日記

[鈍色の日常] カテゴリの記事

全158件 (158件中 151-158件目)

< 1 2 3 4

• ダウンDAY

  朝起きて、熱を測ってみると、そこに38度というありえない数値が並んでいました。まいった。これじゃあ、さすがに会社にいけません。私の平熱は35度5分くらい。38度っていったら、普通の人の39度に相当するのかもしれないなぁ、なんてことが頭をよぎりました。とりあえず、今日は一日会社を休むことにしました。昨日、私の留守の間、旦那さんを見てもらっていたお義母さんに、今日はお昼ご飯を作ってもらい、それを午後2時ごろになんとか平らげました。その後、簡単な話をして、大変申し訳なかったのですが、15時半には帰っていただきました。いつも話し相手になっている（旦那さんがまともに話ができないので、私とお義母さんが主に話をする形なのです）私が、話し相手を努めることができないので、仕方ありません。その後、20時まで眠り続け、夜はカップラーメンをすすり、その後すぐに就寝。お風呂には入れず、ただ、ただ、眠り続けました。旦那さんも、ほぼ同じサイクルで眠り続けていたようです（寝ていたので、わかりませんが・・・）。特に話しをすることがない、寂しい一日でした。

  2006年01月12日

  コメント(0)

• 朝は辛い

  最近、朝、起床するまで1時間はかかります。今は、7時40分にベッドから起き上がるために、最初の目覚ましは6時半にかけています。会社について、とりあえず何も考えずにできる単調な仕事をこなし、頭にエンジンをかけつつも、浮かび上がらない体と精神。仕方がないので、こうゆうときは、無理にでも人と話すようにするようにしています。幸い、仲のよい同僚をお昼に誘い出すことに成功したので、彼女に愚痴を連ねつつ、お昼ご飯を食しました。帰宅後は、夕飯を作った（といっても、手を抜いてパスタ）ところで、ダウン。体が疲れて動けなくなってしまいました。そこで、タウリン1000mgを投入し、今に至ります。明日は、どうしても出なければならない新年会。欠席できなかったため、お義母さんに、帰ってこれない夜の時間、旦那を見てもらうことにしました。明日はどうなることやら・・・。

  2006年01月10日

  コメント(0)

• 落ちていく自分

  どうにも調子が悪くなってきています。とにかく、会社への拒否反応が強く出てきており、仕事始めの前日となった4日は、お酒に溺れました。なんというか。日本酒では酔いが回るのが遅いので、焼酎（芋・2年物・25度）のストレートを冷やで飲んでみました。結果、酔うことができましたが、次の日に残りました。なんというか。そんな私を見ている旦那さんは、寂しそうな顔をしていました。このままだと、二人して落ちていきそうです。

  2006年01月04日

  コメント(0)

• 母親からの理解

  私の母はコンサバティブな人間だ。私とは、ほぼ180度ほど考え方が違っているため、私が独り暮らしをするからといって家を出るまでも、家を出てからも、よく衝突したものだ。衝突どころか、彼女とは、今の旦那を相手にしてではないけれど結婚を反対されたこともあったので、一時期は冷戦状態だったほどだ。その母親が、本日、我が家に襲来した。一番怖かったのは、母親に今の現状を話して、「そんな旦那とは離婚しなさい」と言ってくることだった。が、一応、その心配は杞憂に終わってくれた。ここ数年、大晦日には独り身の母親を我が家に呼んで、一緒に新年を祝うのが通例になっていたので、今年はそれができないんだよ、と事情を話した際に、なんとかその事情を、受け入れてくれたのだ。心の病には家族の理解が必要だと思う。だから、彼女が旦那の状態を否定しないで受け止めてくれたのは非常にありがたい。彼女は言う。「長い人生の中で、大変なのは今だけよ」ああ、そうだね、と私は答える。でも、大変な状態がいつまで続くかわからないこの状態の中で、私の心の状態がいつまで正常に保たれるのかは、よくわからないなぁ、と心の中で呟いた。

  2006年01月02日

  コメント(0)

• 賀正？ ショウガナイ、ね。

  私の起床は12時半。旦那の起床は14時。無理やり、お昼ご飯を食べてもらうために起こしました。今日のお昼は、昨日の夕飯の残りの、ブリ大根とご飯と、それから、朝起きてから作ったお雑煮でした。自慢じゃないけれど、私は料理音痴です。火を扱うのが危ないという理由で、小さな頃から料理をさせてもらえず、独り暮らしの頃も面倒くさがって料理をせず、結婚してから、やっとのこと料理をするようになりました。去年のお雑煮は彼に作ってもらっていたほどです。昨日の晩から取っておいた昆布だしを活用して、なんとか、お雑煮臭い一品を作ることができました。事前に買っておいた、佐藤の切り餅を焼いて、雑煮の中に入れて、煮込んで、食卓にあげました。それにしても。最近、二人でご飯を食べているときに会話がありません。彼に話す元気がないのもありますが、私のほうにも、明るくくだらない話をする気力がないからです。困ったことに、仕事に行っていたときのほうが、くだらない話をしていたかもしれません。それでも、なんとか、お雑煮を食べきってくれたのでよかったです。お餅を2つ入れていたので、けっこうな量だったと思いますが・・・。

  2006年01月01日

  コメント(0)

• つらいなぁ

  久しぶりにアップします。うつ病の旦那を持ち、彼をサポートしながら生きていながら、疲れきってしまうと、どうにもアップができなくなってしまうようです。私のほうは、12月28日から会社は休みに入りました。24時間彼と一緒に過ごすことができます。私が24時間彼と一緒にいることができれば、彼にとっていい影響になるかもしれない、なんて考えていました。が、それは幻想だということがわかりました。今日は大晦日。2005年の最後を彩る大切な日です。話は変わりますが、私は1日の中で、「何か」をしないと不安で不安で仕方がありません。だから、昔から時間が大幅にあった夏休みは嫌いでした。特に夜が。自分が何をしたらいいかわからない。何をするべきなのだろう？　と考えながらもテレビを見ることしかできない。そうやって、テレビを見るという短絡的な行為は、そのあとに「なにかやってのけた」という充実感はありませんでした。だから、夜は嫌いでした。目の前にある、「今」がとても怖くて。さらに言えば、確実にやってくる「未来」がとても怖くて。夜ほど、私の中の孤独が大きくなることはありませんでした。そして、それは今も同じなのかもしれません。私は一日の中で「何か」、例えば、出かけるとか何かをしないと、自分の精神が保てなくなる傾向が強いのです。でも、今は、旦那に合わせて、ひたすら寝ている日々を続けています。旦那を独り寝かせておいて、私だけ独りで起きていても、「何もしていない」という恐怖にさいなまされるだけです。それでも、今日は、大晦日です。新年を祝うために、最近動かすのが辛くなってきた体に鞭を打ち、買い物に出かけてました。私達が一番好きなビールであるエビス２缶と年越しそば用のインスタントラーメンと、彼が好きなマグロのお刺身を買ってきて、それらをつつきつつ、新年を祝おうと思ったからです。でも、人生って、うまくいかないものですね。彼の調子は最悪。私が仕事をしているときのほうがおきている時間は長いような気がします。今はひたすら、食事以外は寝てばかりです。その食事も私が起こして、なんとか食べてもらっている状態です。こんな状態に耐えられなくなってきて、私は叫び声を上げました。もう、どうしようもなくなって。そうしたら、見事に旦那の精神は悪いほうに転んでしまいました。それでも、彼の中でも「せっかくの大晦日」という感覚があったみたいで、なんとかカウントダウンとともに、エビスを空けて、マグロの刺身を食べました。もちろん、年越しそばも。そんなことをしながらも、思ったのは、ただ1つ。うつ病の彼を支えることは、今の私には、とてつもなく難しいことなのかもしれないということでした。

  2005年12月31日

  コメント(2)

• 酒は飲んでも飲まれるな

  私の友人は私に、それはそれは耳にたこができるほど、「お酒は飲んでも飲まれるな」といいます。とうのは、私が酒癖が悪いからです。どれくらい悪いかは、また別の機会に紹介するとして、まぁ、今日は、私はひたすら自棄酒をあおっていました。私が一番苦手にしている日本酒（しかもかなり安い清酒）を買ってきて、熱燗にして飲んでいました。購入したのは、2リットルで980円という品物。かなりお得感あふれる価格体系の1品です。その2リットルですが、今日、1日で実に1.5リットルほどを消化しました。午後6時から夕飯の準備をしつつ、お酒を飲み始め、そのままぐびぐびと気の向くままのんでいたら、軽く半分（つまりリットル）が消えていきました。私は酔い出すと、お酒を飲むことをとめようとしません。なので、その後はジェットコースターが坂を下りるときのように加速をつけて、飲み続けました。熱燗にするのが面倒になったので冷で。結局、午前0時ごろまで飲み続け、そこで残念なことに、二日酔いが始まってしまい、THE・END。たった、6時間で二日酔いが始まるって言うのはどうなんだろう、と思いつつ、痛くなった頭を抱えながら、頭痛薬を飲みました。私の場合、頭痛薬を飲むと二日酔いは消えていきます。とはいえ、もうすでに1升に近い酒量を飲んでいたので、今日はここで旦那さんのほうが私を止めに入りました。ということで、残念なことに。私は人生はにおいて初の1升を体験することなく、幕を閉じたのでした…。追伸：記憶はありました。

  2005年12月17日

  コメント(0)

• 二人ともダウン

  「金曜日は好きだけど、日曜日は嫌いです」おそらく、うつ病を抱えながら会社勤めを続けている多くの人が、そう思っているんじゃないかなぁ、と考えてみたりしています。とにかく私も旦那さんも、日曜日はホント、ダメな日です。ちまたには「サザエさん症候群」という言葉もあるとおり、日曜日は次の日から始まる1週間に気が重くなる、というのは誰しもが経験することなのかもしれませんが、日曜日というのは、1週間の中でもっとも調子が悪くなる曜日です。お昼から、お酒に手を出し（ウィスキー50度をお湯割り）、気を紛らわしていたんですが、困ったことにそれくらいじゃ酔わなくなってきました。そして、そんな私の不調の影響を見事に受けている旦那さんもダメな状態です。とのかく、二人して「落ち着かない」。共通なのは「明日が怖い」の一言。彼は「明日家に独りでいるのが怖い」。そして、私は「明日会社に行くのが怖い」。確かに、明日が始まってしまえば、何とかなるものですし、なるようにしかならないんですけど、この感覚は非常に辛いです。旦那さんは今、目の前でウィスキーのお湯割りを飲んでいます。私が飲んでいるのを真似して飲んでみたら、気に入ったようです。【薬追加で服用】旦那：頓服としてもらっているデパスを1錠飲んでいました。

  2005年12月11日

  コメント(0)

全158件 (158件中 151-158件目)

< 1 2 3 4