Adieu TRISTESSE!

月曜日はDay-OFF。
ひとりで映画へ行ってきた。

【Whatever Lola Wants】←フランス語のサイトしか見つからなかった…



わたし、女の子のサクセスストーリーが好き。
そういえばひとりで観に行く映画は女の子が主人公ものばかり（笑）

25歳のニューヨーカーのローラは郵便配達員の女の子。
ダンサーになるのが夢だけど、なかなか芽が出ない…。
そんな時、親友のエジプト人のユーセフが教えてくれた伝説の
女性ダンサー、イスマハン。彼女は憧れを募らせる。
同時期にエジプト人の彼氏ができ、ある事件をきっかけに
何も考えずにエジプト・カイロへと向かうローラ。
彼女のダンスへの夢と願望がひょんなことから現実へと
移り変わっていく。。。

ローラのイノセントぶりにも少しびっくりしたけれど
更にびっくりしたのは、彼氏の故郷に帰った途端の変わりよう（汗）
中東の男性はマッチョなんですな、要するに。
というよりもアメリカにいた時の彼が【郷に入らば～】
だったのかもしれない。
映画の中ではオリエンタル･ダンスと呼ばれているベリー・ダンス。
日本でも有名なのに、わたし初めて見ました。
腰の動きが…すごっ！気持ち悪くならないのかな～なんて
余計な心配しちゃったり（笑）
シャラシャラしたのを着て踊る姿はエキゾチックそのもの！
ま、ちょっとストーリー的に無理があるのは否めないけれど
（ローラもかなーり強引ちゃんだし）映画だからよしとしましょう。

ローラ役のローラ・ラムゼイ、初初しい感じが良かったです。
シエナ・ミラーとアリ・ターナーを足して２で割った感じ。
足がまっすぐで長い！（もちろん細い！）
でも胸はしっかりあって、ほんっとうらやましい体型なのよ。
いいなぁ～。

80年代の古い映画になるけれど、これまたダンスつながりで
【ダーティー･ダンシング】と【フラッシュ・ダンス】
大好きだったな～。

BOOK-OFFへ行ってチラリと横流しで本を見て
お店を出た途端、同じくお店から出てきた12～13歳くらいの
フランス人少年に声をかけられた。

「すみません、マダム、JUNKU堂がどこか知りませんか？」
「ああ、知ってるよ。そっちまで行くから一緒に行こう。」

歩きながら、彼が持っているBOOK-OFFの袋に気づいて

「マンガ好きなの～？」って聞いたら
すっごい嬉しそうに「そう！大好きなんだ！」
「へぇ～、友達も？」
「うん、僕の友達もみんなだよ！」だって。
何買ったの？って見せてもらったら少年ジャンプでした（笑）

「わたしも子供の時は読んだなー。懐かしい！」
本当はジョジョの奇妙な冒険だとかこち亀とか好きだった～って説明
したかったけど、多分分からないと思ったのでやめといたけど

「あそこー、カフェ見える？あそこの道入ればすぐ分かるからね。」
「はい！どうもありがとうございました！」
と笑顔で去っていた少年。
こういう少年がいつか日本人女性を彼女にするのだろうか…と
ふと思った午後でした。
やっぱりマンガ・アニメは大人気なのねぇ～。