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テーマ:今日の出来事(292587)
カテゴリ:学生生活
今日無事卒業しました。
この二年間はホント短かったです。 卒業式のときの講座長の先生、研究室の先生の言葉は それぞれ心に響きました。 講座長の先生の話はいくつかありましたがその中で 大河の一滴(五木寛之 / 幻冬舎)の一説を読まれました。簡単な内容としては “太陽を感じるために人は上を見上げるが 足元の自分の影を見ることでも背後に太陽の存在を知ることができる。” という内容の話でした。その文章を読まれた後に 「人は一人で生きているのではなく様々な人の支えの中で生きている。 今後つらいことも何度も経験するだろうが、 周りの人たちの支えがあることを忘れてはいけない。 自分がひとりではないということを意識して乗り越えていきなさい。」 といった話をされました。 さらに失敗学について話されました。 失敗学のすすめ(畑村洋太郎 / 講談社)は読んだことがありますが、 失敗した後になぜ失敗したのかを考え、改善していくことが 大切だということを話されました。 また、うちの研究室の教授は 「人間には様々な区切りがある。それが人間と動物の大きな違いです。 区切りと同時にリッセトする能力を人間は持っている。 新年、新年度などが始まるとき、気持ちを改めて取り組むことができるし、 たとえつらいことがあっても、リセット力があるため乗り越えることができる。」 といった内容の話をされました。 二人の先生とも 今後会社が倒産することもありえる その場合でも人の支えのもとで立ち直り、頑張ってくれ といった話を内容のひとつとして話されました。 現在の日本経済の中ではどのようなことが起こるかわからない。 また、会社の中で失敗をすることは必ずある。 そのような状況の中でも頑張ってくれというはなむけの言葉でした。 今後俺も何度も落ち込んだりするだろうけど 周りの人たちの支えの中で頑張っていこうと思いました。 今日またひとつ自分の心がリセットされたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.26 01:49:10
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