毎日が冒険～Adventure Life～

高校（大学）までの英語の勉強と
実際の英会話に必要な英語はまったく違うと思います。
実際俺は高校まで英語が苦手でしたし、
未だに文法が良く分かっていません。
（最近は論文を書くために勉強し直しましたが）

でも、高校までの英語が良く分かってなくても、
外国人と話すことはできます。

英会話に一番必要なのはリスニングだと思います。
相手が話していることを聞き取ることさえできれば、
あとは自分の知っている単語を並べるだけで
自分の考えを伝えることができます。

日本語でも言えることですが、
会話では文章を省略することが多々あります。

ハンバーガーを注文するとき
「何個買いますか？」という質問に
「私はハンバーガーを２つ買います」
と答える人はいないでしょう。
「２つ下さい」「２つ」
などの答え方をすると思います
このように会話では前後の流れが大切になります。

だからこそ会話を理解するために
リスニングが必要になると思います。


俺は大学１年の頃に必修科目の英語以外に
言語コミュニケーションという科目をとっていました。
このときに初めて文法が分かってなくても
英会話はできると認識しました。
（その結果余計に英語を勉強しなくなりましたが･･･）

この講義ではアメリカンドラマ（カリフォルニア・ドリーム）や
映画（バク・トゥ・ザ・フューチャー）などのビデオを見て
会話の聞き取り、練習をするというものでした。

何回目かの講義のときに全員で全国一斉の
リスニングテストを受けました。
そのテストでは団体毎の順位等も出ていました。
俺は当時結構リスニングの勉強をしていて
結構成績いいかもと思っていましたが、
結果は･･･ちょうど中間ぐらいでした。
確かAクラスBクラスに分けるとしたら
Bクラスの２位だったと思います。

結構ショックだったのですが、それよりショックだったのが
あまりできなかったと言ってた俺の友達が、
クラス全体で２位だったことです。

そいつに何か勉強した？と聞いても特に何もしてないと言ってました。
でも絶対に何かコツがあるだろうと思って
その後も何気なくそいつの生活を観察してました。

しばらくしてそのコツのようなものを発見しました。
それはそいつの車でドライブしていた時のこと。

結構洋楽好きなそいつは持ってきたCDの半分ぐらいが洋楽でしたが
何と言っているか分からないようなヒップホップのラップを
すべて覚えて歌っていました。

「お前すげーな、よく覚えたな」

というと

「俺、気に入った曲は日本語だろうと英語だろうと
歌詞を見ながら何度も何度も聞いて覚えるの好きなんよ」

これを聞いたとき
「ああ、これがリスニングのコツか」
と思いました。

俺はリスニングの勉強をしていましたが、
結構苦痛になっていました。
やはり何をするにも楽しみながらやらないと
伸びないと思います。

俺も洋楽を聴くのは好きだったので
それから少しずつ歌詞を覚えていくようにしました。
さらに英語の発音にも注意して
歌手の声真似をしていたら、
結構普段の発音も良くなってきました。
あるとき自分の発音が良くなっていることに気づいたときは
本当にびっくりしました。

ちなみに覚えるのにお勧めの曲は
◆ビートルズです。
ビートルズの曲は分かりやすい簡単な英語が多いので、
はじめに覚えるには最適だと思います。
俺も有名どころはかなり覚えてカラオケで歌ってます。

最近も洋楽のCDを買うたびに歌詞を覚えて、
研究室の外国人の人と一緒にカラオケに行くときに披露しています。
（日本人だけのときは結構ヒンシュクを買うときもあるので）

最近はヨコハマタイヤのCMにも使われている
Def　TechのMy wayを覚えています。
でも英語のラップは早くて難しい･･･
次のカラオケでヒーローになろうと思います♪



バク・トゥ・ザ・フューチャー

◆ビートルズ・ベスト18

THE BEATLES 1

Def　Tech/Def　Tech