テーマ:暮らしを楽しむ(388206)
カテゴリ:日々の雑感
師走のこの時期、今でこそ、巷をうろうろすることもなく“大人しく”していますが、少し前までは、師走の寒空の下をハシゴしながら飲み歩いた時期もありました。
勿論、世の中の多くの方がそれを今まさに謳歌されている「忘年会シーズン」真っ只中ですね。 先日来、急に寒さも増して「冬」になったことを実感するこの頃です。 この季節になると、現代的で明るいムードのアメニティープレイスという雰囲気よりも、どちらかといえば、寒々とした中にも、ほっとする人情くささのようなものを感じる「赤ちょうちん」の屋台を思い出すことがあります。 そういう屋台に首を突っ込むのは、2~3軒飲み歩いた後、ラーメンやおでんの香りに誘われてついつい腰掛けたものの、寒風に震えながらわずかばかりのほんのりと明るい空間で、ただゆっくりと時間が過ぎていくのを楽しむといった感じです。 勿論、ゆっくりとできるということは、大して人気の無いようになるほど朝に近い時間帯であることはいうまでもありません。 このところ、ずーと忙しい日々が続いていたものですから、ゆっくりと過ぎていく時間を楽しむという贅沢を半分忘れかけていました。 今日は、以前も何度か紹介した『いつでも青春音楽館』というサイトで、かぐや姫の『赤ちょうちん』のBGMを耳にして、何となく、そんな状況を思い出し、先ほどからPCに向かいながら片付け物をしています。 歌詞の紹介とともに、このサイトの館長がご自分の言葉で時代背景なども含めて語りかけているのですが、それを読んでいると、なんだか「赤ちょうちん」に首を突っ込みながら屋台の湯気を感じてしまうような錯覚に陥ってしまいます。 館長と同様に、私もこの曲でフォークギターのスリーフィンガーを練習した学生時代のことも思い出しました。 どちらかと言えば陰気の塊のようなこの曲ですが、私はむしろ、そうした暗く寒い雰囲気の中にこそ見出せる『ほんのりとした暖かさ』にこそ心が惹かれます。 この手の曲は、それを聴いた時代背景と大きく重なる部分がありますから、世代により感じるものもまた違うはずですが、寒さの厳しいこの季節には、どことなくマッチしているのかな・・・などと思うのです。 ♪あのころふたりの アパートは 裸電球 まぶしくて 貨物列車が 通ると揺れた ふたりに似合いの 部屋でした 覚えてますか 寒い夜 赤ちょうちんに 誘われて おでんを沢山 買いました 月に一度の ぜいたくだけど お酒もちょっぴり 飲んだわね♪ 『赤ちょうちん』 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お寄りいただきありがとうございます。 貴重なワンクリックに更なる感謝。 クリックするだけで、無料で募金ができます。 クリック募金とは、クリック募金サイト上の募金ボタンをクリックするだけで、無料で募金ができる仕組みです。 あなたに代わって、スポンサー企業が寄付をするのであなたには一切お金がかかりません。 左のオレンジ色のバナーをクリックしてその先に表示される案内に従って、クリックを頂けましたら幸いです。 こんな形で誰かの命が救われて笑顔が見れたら素敵なことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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