テーマ:ニュース(100236)
カテゴリ:日々の雑感
昨日の朝、滋賀県で起こった幼児殺傷事件。
最愛の小さな命を亡くされた2家族のご両親や周囲の全ての人々にとって、突然の出来事にどんな思いをされているか、考えるだけで心が痛みます。 どんな事情があったとしても、僅か5歳の小さな命を、しかもわが子の目前で奪うということがどれ程多くの人の悲しみを生み出し、絶望を強いることになるのか、想像しただけでも怖くなります。 独身の時に気づかずに、子供を持って初めて気づいたことのひとつに、 「他人の子供であってもかわいい」と思える気持ちを持てたということがあげられます。 特に現役の母親の皆さんにとって、男性には想像もつかないような苦労の末に産んだ我が子に対する愛情は、言葉では表現できないほどのものでしょうし、幼い子供のかわいさというものを実感として日々感じられていることでしょう。 我が家の次男もつい最近5歳になったばかりで、今回の犠牲となったお子さん達と同じように幼稚園に通っています。 私立幼稚園なので、毎朝幼稚園バスが送迎をしてくれます。 私も時々見送りやお迎えをしますので、幼稚園児のかわいらしさと同様にお母さん達の連帯感のようなものも感じることができます。 勿論、良い意味での連帯感です。 単なる「助け合い」というよりは、もっと心のこもった連帯感を感じます。 そんな環境の中で、こんな事件が起こったときに、いったいどうなってしまうのか・・・ 「心の闇」などという言葉でこうした事件の背景にあるものを表現されますが、多くの場合、その闇は理解の域を超えた暴走の原因としてはあまりにも些細な発端であることがほとんどのようです。 自分の心を強く保つということは、自分を守るだけでなく、人をも守り、さらには、心傷ついた人を勇気付けることもできます。 しかし、原因や理由はともかくとして、あまりにも弱い心であれば、自らを守るために他人の自由ばかりか命までも奪うことにもなり兼ねません。 子育てと同時に他人様の愛児を預かる仕事をしている自らを振り返ってみても、「自分の心を強く保つ」ということを自分自身にも、そして我が子や生徒たちに対しても大切にしていきたいと思いました。 「心の弱さ」は時として、人を傷つける凶器と化すこともあるのではないでしょうか。 今回の事件の原因うんぬんは別として、こうした事件が起こるたびに、その点がいつも気になっています。 また、容疑者の子供さんが受けた衝撃をこれからどのようにしてケアしていくのかも大きな課題です。 他人を傷つけたと同時に我が子の人生をも変えてしまうことに気がつかなかったのか・・本当に後味の悪い事件です。 亡くなったふたつの小さな命のご冥福をお祈りすると同時に、ご家族の方の深い悲しみをお察し、心からお悔やみ申し上げます。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お寄りいただきありがとうございます。 貴重なワンクリックに更なる感謝。 クリックするだけで、無料で募金ができます。 クリック募金とは、クリック募金サイト上の募金ボタンをクリックするだけで、無料で募金ができる仕組みです。 あなたに代わって、スポンサー企業が寄付をするのであなたには一切お金がかかりません。 左のオレンジ色のバナーをクリックしてその先に表示される案内に従って、クリックを頂けましたら幸いです。 こんな形で誰かの命が救われて笑顔が見れたら素敵なことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の雑感] カテゴリの最新記事
|
|