テーマ:心のままに独り言(8843)
カテゴリ:日々の雑感
子供の頃は、一日がとても長かったのに、最近は短いというよりは、時間を止めたいほどにあっというまに時が流れていく感があります。
実は今日は私の誕生日。 親友のブログの記事でそのことに気付きました。
誕生日を喜ぶ年頃はとっくに過ぎましたが、 誕生日になると人生を振り返るようになってきました。
過ぎ去った日々はもう戻ってこないけれど、 これからのことは、今決めることができる。
こうしている今も、時が過ぎて、昔のこととなることは必然です。
結局、今、この時をどう生きていくか、 それを今、一生懸命に考えて、 そして、今を一生懸命に生きていく。
それを繰り返すうちに、時が流れ、 過去の出来事となり、そして、次第に色あせてセピア色となっていくのかもしれません。
でもね、 自分の心は、果たして変わってきたのだろうかと思うと、
高校生の頃の自分と少しも変わっていないような気がするのです。
勿論、時は流れ、色んな出来事があり、どう考えても 遥か昔のこととなってしまった10代のころの自分の心が 今も変わらず生き続けています。
そのうち命の尽きる日が間違いなくやってくることはわかっていながらも、 一方では、そんな日など遥か彼方のことだと思って生きています。
きっと何千年も前の人たちも、そんなことを思ってその時代を生きてきたはずです。 生きている時代こそ違うけれど、 ひょっとしたら、大昔の人とも心を共有できるのかもしれないなどと思うことがあります。
例えば、枕草子の詩の情景 どんな風景を見ながら詩をしたためたのだろうか。
枕草子の情景を想像すると、日本人の感じる『わび、さび』を時代を超えて感じることができます。
外では、蝉の鳴く声が次第に耳につくようになって来ました。
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