カテゴリ:自らの成長のために
びっくり仰天するような記事があります。 少し抜粋してみると、 『カナダのアルバートンで、26日までに生後10か月の女の赤ちゃんが発熱し、どうしていいか分からなくなった男性が、赤ちゃんを冷凍室に入れるという事件が起こった。帰宅した恋人が赤ちゃんを救出も、頭部に凍傷を負ったため、入院中だ。 赤ちゃんの発熱に気付いたハーディ被告は、まず顔に冷たい布をあてた。しかし、熱が下がる気配がなかった。今度は、赤ちゃんを抱きかかえて外の夜風にあててみた。が、やはり効果無し。 最後の手段としてハーディ被告が思いついたのが冷凍庫だった。そして、肌着しか着ていない赤ちゃんを、冷凍庫に閉じこめてしまったという。 ハーディ被告は法廷で、自身に病気の赤ちゃんを看病する能力がないことを認めたうえで「母親が帰ってくるまで、赤ちゃんが冷凍庫に入っていたのはわずか40秒間ほど」と証言。冷凍庫の扉も半開きにしていたと語り、容疑を否認している。』 ★こんなことをするのは本当に『無知』だからなのか『無知のふりをして』なのかすら疑問に思ってしまいます。 恐らく、それがゆえに、彼は被告として法廷に立つはめになったはずです。 しかし、本当に『無知』が原因だったら、 知識を持たないことは、生命を死においやることもある・・・・というかなり重大なことにもつながりかねません。 全面的に彼が子供の熱を下げたい一心から、苦肉の策として『無知』がゆえに選んだ方法だったことを前提にして考えたとしても、あまりに常識はずれの行動は、本末転倒の結果となってしまいます。 この話は極端な例ですが、 ボーイスカウトで『備えよ!常に!』というスローガンが有ることは有名ですが、 『有事にも正しい判断と行動ができるように日頃から有事を想定してそれに必要な知識や技術を磨いておく心構え』をもつことはとても大切なことですよね。 職人さんが良く言う『段取り八分』という言葉もそれに近い感があります。 事前にこれから行うことの段取りを先を見越してやっておくと、仕事は8割方終わったも同然ということかと思います。 人生という少し長めの範囲にこのことを落とし込んでみると、 将来の成長のために、今を大切に生き、短期的に見ると運が良かったり悪かったりと感じるようなことでも、その時その時を全力で対処していくうちに、だんだんと人生に於ける『段取り』のようなものをやれる知識と技術が備わってくる・・・ そんなことかもしれないと思うのです。 勿論、その知識と技術は、『使うことを前提に意識して日頃から身に着けておく』ことが大事ですね。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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