テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:爽やかなそよ風
日曜日に近くにあるブックオフに寄って数冊の本を買った後、CD売り場の通路を通った時、 とてもうれしい発見をしました。 高校2~3年生頃の思い出と重なる懐かしい曲が15曲入ったCD(当時のレコードのCDへの焼き直し版だと思いますが)で、私なりの「あの頃」という一時代の雰囲気が一気に復活してしまい、即買ってきて聴いてみました。 中にはタイトルだけでは曲を思い出せないものもあったのですが、実際に曲をかけてみるとイントロの一音だけですべての曲を思い出しました。 もうとっくの昔に廃盤になっていたとあきらめていたものだけに、早速mp3ファイルに変換してパソコンに保存し、今もそれを聴きながらデスクワークをしています。 そして思ったことは、 「時の流れの速さ」です。 自分を振り返ってみて、「あの頃」と「今」の自分のどこが違うのかと自問自答してみても 「心」の領域では本当に何の違いもないことを痛感します。 社会的な経験などは勿論年齢を重ねた分だけ若い頃と今は同じではないはずですが、一人の人間としての私を振り返ってみると、なんにも変わっていない気がします。 しかし、それにしても『あの頃』からもう数十年もたってしまったのか・・・・・と思うと、何か無性に寂しい気持ちになります。 何に対して寂しく思うのかもはっきりわかりませんが、過ぎ去った『時』に対する望郷心のようなものでしょうか。 その一方で、とても爽やかで初々しい『活力』が蘇って『今を一生懸命に生き抜いていくぞ』という新たな勇気のようなものが湧き出してくるのを感じます。 たかが一枚のCD。 しかし、その楽曲の背景にある『あの頃』が、今の自分に新鮮な勇気と活力を与えてくれています。 『さあ、明日も前を向いて歩いていくぞ』・・・そんな勇気を与えてくれた『うれしい発見』となりました。 仕事も一段落したので、さて、ビールを飲みながらしばらく『あの頃』に浸ってみることにします。 では、また。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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