テーマ:今日の出来事(292900)
カテゴリ:子供の成長
今日は節分ですね。 個人的には巻きずしの丸かじりというのは子どもの頃の習慣にはなかったことなので、どうもピンときません。 まぁ、子供たちがそれをひとつの習慣、あるいは四季の思い出として感じている限り、それはそれでいいのですがね。 「まめまき」はOKです。 鬼に豆をまいて追い払うという昔話的な部分が子供に夢を与えますからね。 鬼と言えば、年齢を重ねてきたせいか「鬼の形相」が似合わないというか、丸みを帯びてきた感があります。 昔の人は、自然の驚異や、支配者からの圧迫や、生活環境を取り巻く「敵」の存在を「鬼」にたとえて、そうした鬼たちに我が家の平和を脅かされないようにと、「鬼は外~」「福は内~」を唱えるこの「まめまき」の習慣ができたのだろうと思います。 子供たちにとって、福ばかりであればそれはそれで何事もなく平和でいいかもしれませんが、時には鬼の形相をして叱りつける「雷オヤジ」の存在があってもいいと私は思います。 かく言う私も、年に1度か2度は、「雷オヤジ」に変身することもあります。 それは、子供たちが「自分に甘く、人に依存している」時です。 「甘え」は絶対に子供のためになりません。 自分を律する心を親や周囲が、叱ることを通して教えてあげなければ、どうしても自分を楽な方にもっていくのが人間です。 もちろん、子供に限ったことではありませんが、叱る意味があるのは子供のうちです。 人間として大切な部分をいい加減に感じていると判断した場合は、やはり、心を鬼にして叱らなければならないと思います。 叱るには、相当のエネルギーを使うことは、子供を持つ親は誰でも経験済みですね。 一瞬に全力を傾けて叱るわけですから。 それは、本気の現れですね。 こちらが本気でなければ、その『気』は相手に伝わりません。 いつでも「本気モード」に切り換えられるよう気を引き締めておくことは、大人自身にとっても大切なことかもしれませんね。 何となく不本意な「丸かじり」に「参加」しつつ、そんなことをふと考えていました。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 3, 2008 06:17:03 PM
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