カテゴリ:心の持ちよう
春分の日を迎え、本格的な春も、もうそこまで来ていることを実感します。 昨日、今日とあいにくな天気で、それまでしばらく続いていた青空がまた恋しい気持ちになってきました。 子供のころ、祖母の作った「おはぎ」が大好きで、しかも、「おいしい!!」を連発すると、いくつでも作ってくれた祖母特製の「おはぎ」は市販の甘いばかりのものとは違って独特なおいしさがありました。 そんな昔のことをふと思い出しながら、春の到来を格別な気持ちで感じています。 今年の春は、今まで毎年感じてきた感覚とは比べ物にならないほど、「待ち遠しかったものの到来」としてとても感慨深いものがあります。 先般、大破した船の修復もかなり進んできました。 嵐のあと、甲板上に散乱していた雑木ももうすぐ片付け終わりそうです。 そうした雑木の片づけをしながら思うのです。 片付けそのものは、前進とは無縁のように表面的には感じられますが、 それが片付くからこそ前進するための馬力に拍車がかかるということを。 つまり、一見後ろ向きに見える現象も、それに取り組む気持ちひとつで、後ろ向きどころか大いなる前進そのものであることに気づくのです。 そして、そうした小さなことを処理していくことさえ、ちゃんと前向きに取り組んでいれば、そこから派生する「いいこと」を無意識のうちに生み出しているのだということ。 心をこめて物事に取り組むということは、「こころ」をその対象に投入することです。 だから、「こころ」の投入によって、その物事は、「心のこもった別物」になるんですね。 そうすると、物事ですら「命」を宿らせるのです。 そこに、「奇跡を起こす何か」が生まれるのだと思うのです。 「一所懸命」・・一つの場所に根を張って命を懸けて取り組む そうした「一所懸命」な気持ちを持ち続けてこれからも歩いていきたいと思います。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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