Dreamy afternoon cafe

一昨日、昨日と町中のガソリンスタンドに長蛇の列となって給油待ちの車が押し寄せていました。　もちろん、日本中そうだったことでしょう。

昨日も夜11半すぎに国道を走っていましたら、深夜までガソリンスタンドがあいていて、どのガソリンスタンドも数珠つなぎの車の列。

もちろん、政治に踊らされてしまっている国民の姿そのものです。

ガソリンスタンドにとってもこうした大きな変化は致命的な打撃を負うことになりかねません。

当然ながら、5月1日以降、この2～3日に満タンに給油した車は、スタンドで給油することはしないはずですね。　

そうすると、スタンド側もそれ以降に売った方が高く売れることはわかっていても、給油をしに来ない状況が数日続くことを想定すれば、安くても昨日までにたとえ深夜になっても売っておいた方が得策だと考えることになります。

昨日の長蛇の列は、今日の閑古鳥を間違いなく想像させてくれます。

一つの疑問は、深夜12時を超えて5月1日に日付が変わった時に、それまで並んでいた給油待ちの車の列のどこを境に値段を上げることになるのかですね。

数十分から1時間程度待たされた揚句に自分の車から後ろが30円以上も値上げとなったらショックそのものです。

並んで待っていたにもかかわらず、突然自分が値上げ後のガソリンを給油するはめになったことを知った消費者はどう考えるのでしょうか？

スタンドにしても、そうしたことからトラブルとなって事後処理に奔走するくらいなら、日付が変わった瞬間に列の最後尾にこれより以降は値上げ後の値段となる旨を知らせる看板を立てるなどということになるのでしょう。

しかし、ガソリンという生活必需品の単価がこれだけ大きく変動するということは大変なことであって、しかも、下がったかにみえた時期はわずかにひと月で、実質的には下がっていた期間のメリットを享受できたとは言い難い状況ですね。

ガソリンに限らず多くの生活必需品で値上げは品不足が起こっていますが、ほとんどの国民の生活自体は決して向上してはいないわけです。　

買い控えなど、どちらかといえば、消極的な回避策しか取れないのが実情ですね。

ただ、世の中がどんなに変化してもそれを乗り越えてより良い生活に希望を持って生き抜いていくことこそが、私たちの目指すべき方向ですから、

それでも、我が家は希望を持って前進していこうと心の中にひとつの指針を持っていることが大切ではないでしょうか。

悲観したり気を落としたりするよりも、明るく元気で前向きに生きていく方が楽しいに決まっています。

仮に現実がそうでない状況であろうとも、やはり、希望に向かって生きていきたいですね。

明るい明日に期待して前進し続けましょう。

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