カテゴリ:爽やかなそよ風
このところ、教室を地域の方に知っていただくための地道な動きをしつつ、教室のシステム確立についても順次進めていましたので、ブログの方が久しぶりの更新となってしまいました。 本来2隻の船で航海を進めるつもりであった大切な1隻を失い、大打撃を受けましたが、ようやくその後処理もめどが立ち、今年立ち上げた新しい1隻が唯一の船となり、目下全力で前進を進めているところです。 この1隻は将来母船となる大切な船です。 人生いろんなことが起こるものですが、この半年、本当にいろんな経験をさせてもらいましたし、結果として高い授業料を払うことにも直面しましたが、一見マイナスと思えることであっても、そうした出来事と同時進行的にそのマイナスを補うようなポズィティブなことが伴ってついてきてくれていることを感じるようになってきました。 特に、私は元来正直に本音で話をするタイプの人間ではあるのですが、この半年を振り返ってみると私自身が知っている私以上に本音で人と接してきたことを今感じます。 そして、それに応じてくれるかのように、私の心からの言葉に、心から答えてくれる人たちとの出会い(今までにそうしてくださった方は当然今もそうしてくださっていますが)が沢山ありました。 昔は、年を重ねていくにつれ、経験的に人間はだんだんとずる賢くなるように想像したこともあったのです。 そして、実際に年齢と経験とそして多少なりとも壁にもぶつかりながら人生を歩いていると、むしろだんだんと清らかな水で清められていくような・・そんなちょっと不思議な感覚を今持ち始めています。 それこそ、自分の性格が歪んでしまうのではないかと思うほど理不尽な状況にも直面しました。なのに、その一方でそれを補ってなお余りある有難さを痛感することもちゃんと出会ってきたわけです。 このような感覚は、青年期には感じることはあまりなかったと記憶しています。それはたぶん、ありがたみを骨身に感じるほどの本当の意味での苦しみにも直面せずに済んでいたからかもしれません。 そうした心の変化を自覚するにつけ、たどり着くところ、「ありがとうございます」という言葉に集約される気持ちが自然とわき起こってくるのです。 そして、そういう気持ちでいると、これから先に向かって歩んでいく人生がなんだかとても楽しみになってくるのです。 わくわくしてくるのです。 言葉に言い表しにくいのですが、そんな気持ちでいることがうれしいと喜んでいる自分を感じるのです。 そしてある意味では、年齢と想定寿命との対比からくる「生きる覚悟」<つまり、死は生物の必然と覚悟することの裏返しが、生きる覚悟だと思います>・・・ 「どうせそのうち死に直面することが必然とすれば、いかにして今を全力で生き抜いてくのかを真剣に考えて、心に決まり次第すぐにそれを実行して形にしていく」・・・・ それが今自分のやることなのだろうと腹をきめているわけです。 これから起こることはすべてプラス・・・・それは、自分がプラスにしようと動くから・・・・ それが今私の感じていることです。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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