テーマ:暮らしを楽しむ(388336)
カテゴリ:自らの成長のために
「涙が出るほど辛くてうれしい」・・・・ こんな短い言葉なのに、心から感動しました。 冒険家の三浦雄一郎さん(75)が70歳を過ぎて2度目のエベレスト登頂を達成したニュースは、三浦さんの声と映像とともにニュースで流されていました。 こんな「おやじ」=父親になりたい・・・・そう思いました。 親子3代に渡って、限界への挑戦を繰り返し、それぞれの世代が父の背中をみて、そして自分自身の限界に立ち向かっていくわけです。 結果は一瞬かもわかりません。 しかし、三浦さん自身もそうですが、そのお父さんもまた90歳を超えてもまだ自分自身に負荷をかけて訓練を続けていらっしゃいますね。 日常すべてが自分の限界に挑戦するための準備であり、日々の訓練にも絶対に手を抜かない「本気」の積み重ねがあるわけです。 日常がすべて本気の訓練。 結果は一瞬。 それがわかっていても、その一瞬の結果に全力で挑戦するその姿が素晴らしいじゃないですか。 エベレスト登頂には、実年齢に70歳を足した者が登るのと同じくらいの過酷さがあるといわれます。 つまり三浦さんは145歳の老人が登った匹敵するほど過酷でつらく、苦しい登頂であったはずです。 「涙が出るほど辛くて」・・・・これは正真正銘の本音だと思います。 でも、「涙が出るほどうれしい」・・・これが結果としてやり遂げた人だけの感じる素直な喜びのことばですね。何も飾る必要のない「うれしい」というシンプルな思いだけがこみあげてきたのでしょう。 「涙が出るほど辛くてうれしい」・・・・ 素晴らしい言葉です。 この言葉から、その心を学びとりたいですね。 そして私も、「こんなおやじ=父親になりたい」と本音で今思っています。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 27, 2008 01:00:02 AM
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