テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:子供の成長
中学2年生になると、ちょうど今の時期は「トライやるウィーク」という名の職業体験(社会体験)をやっていて、学校周辺のスーパー、幼稚園、小学校、保育所、電気量販店、日曜大工用品店・・など多岐に渡る事業所で中学生が仕事を体験しています。 1週間学校に行かずにそれぞれの職場(事業所)に直行直帰するようです。 昔はこのようなことはありませんでしたが、結果としてみればとてもいいことだと思います。 中学生だからと、多少の考慮もあるでしょうから、純然たる仕事の大変さや人間関係を学びとるレベルまでいくかどうかはともかくとして、 実社会の仕事を大人たちがどのような気持ちや姿勢で取り組んでいるのか、あるいは、仕事に取り組むには自分はどのような姿勢で臨まなければならないのか、 それから、とんでもないくらいに、性格や相性の合わない人や、その反対に今までこんな優しい人に会ったことがないというくらい親切にしてくれた人にも出会えたかもしれません。 どちらも、社会の現実です。 現実を知ることが勉強ですから、いい面も悪い面もすべて知ることができたらそれが一番いいことです。 その辺を、実感として各自がつかんで帰ってくるいい機会となったことでしょう。 それにより、両親に対しても、きっと世の中の厳しい面を乗り越えて家族を養ってくれているのだろうという推測もできるようになるでしょう。 そこから、両親への尊敬の念の再確認という機会にもなったのではないかと思います。 学校や社会が機会を与えてくれたにせよ、その機会に飛び込んで実体験したのは、まさに中学生諸君です。 ゆとり教育の欠点を突くようなことも発言してきましたが、こういう方向での時間の使い方には大賛成です。 今後ゆとり教育の見直しが行われたとしても、こうした取り組みは残してほしいですし、きっと残されることでしょう。 今日も、スーパーでぎこちないながらも、一生懸命に商品の陳列をしている中学生を見かけました。 いい勉強しているね。頑張れよ! と無心に働く美しい姿を見ながら、心の中で応援しました。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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