テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:自らの成長のために
ある出来事を「きっかけ」にして人生が変わったなどということをよく聞きます。 自分自身の人生を振り返っても、ある出来事で、その後の流れが大きく変わったということは誰にも一つくらいはあるかと思います。 ところで、その「きっかけ」ですが、 いったい何なのだろうと考えてみると、 もともと何も存在していなかったことが突然現れるということでもありません。 ほとんどの場合は、いつでも手の届くところに既に存在していたことに「気づいて」「感じた」ことが心を動かし、行動を起こさせてくれる発端となった・・・・そう思うのです。 そう考えると、「気づく」ということを受け入れやすい状態にしておけば、いろんな「きっかけ」に目が向けられ、自分がいい方向に向かう可能性に対して、いつだって受信可能な体制が整うことになります。 「気づく」ための「感度」を高めることが「きっかけ」を呼び寄せる重要な要素であることがわかります。 例えば、受信メールの設定で、ある条件の言葉を含む場合は、件名が赤で表示されるように設定できることはご存知の方も多いかと思いますが、 たとえば、そういう受け入れ態勢を整えると、メールの受信ボックスを開いたときに、自分の設定した条件を満たすものが一目で目にとまります。 これもまた、「感度」を高める=「気づきやすくする」一つの方法だと思います。 だから、「きっかけ」は「作り出すことができる」ということになります。 自分をいい方向にむけるための「きっかけ」は「気づきやすくする」というちょっとした工夫や努力をすることで、それまで素通りしていたかもしれないことまで、キャッチできる可能性を高めることができるはずです。 その工夫や努力の元になるものが、「向上心」ではないでしょうか。 「成長したい気持ち」「たどり着きたい気持ち」「突破したい気持ち」・・・そうした気持ちさえいつも心に抱いていれば、自らの心が「きっかけ」を作りだしてくれる。 この頃、そんな風に思えるようになってきました。 ブログ仲間のワンクリックに感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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