テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子供の成長
火星は、太陽系の中では地球の一つ外側のコースで太陽を公転している惑星で、その名のイメージどおり赤っぽく輝いている星です。
昔から、「火星人」がいるなどといわれてきた星ですね。 誰が最初に描いたのか、私が子供のころの火星人(像)は、決まってタコのような体型をしたものとして描かれていました。 ちなみに、私は、宇宙人(地球以外の生命体)は存在しない方がおかしい=つまり、当然いるはずと思っている人の一人です。 宇宙人っているの? 遅ればせながら訂正ですが、当時のこの日記のなかで、「デカルト」と書くべきところを「ベーコン」と書いていましたので、訂正しておきます。 現在NASAの無人火星探査機フェニックスが火星の地表に降り立って、その解析データを地球へ伝送してきているわけですが、このニュース火星に氷やっぱりあったをみて、わくわくした気持ちになったのは私だけではないかと思います。 火星の基礎知識>を見ると面白いことが書かれています。 まずは重力の違い: 地球の37%なので、50kg前後の女性ならば、火星では、20kgほどに! (もちろん、そう感じるということなので、体重が減るわけではありませんが・・) 大気の違い: 地球は、窒素と酸素が主で、火星は、二酸化炭素が95%以上 衛星: 火星には2個の衛星があるので、火星からは月が二つ見える。 高い山: 地球は8、848mのエベレストが一番高い山ですが、火星の一番高い山は約27,000mもの高さのオリンポス山で、この火山は太陽系1の高い山でもあります。 <火星の画像ギャラリー> 先日、75歳でエベレスト登頂に成功した冒険家の三浦雄一郎さんについての私のブログ <『涙が出るほど辛くてうれしい』のなかでも触れましたが、 地球1の山エベレストに登るのは、死を覚悟して登るほどの過酷なものです。 太陽系1の高い山オリンポス山はその、約3倍もの高さです 。 もしこんな高い山が地球にあったとしたら、三浦さんは当然登るはずですね。 地球上で27,000mもの高さに登ることが実際にできるかどうか(酸素、高山病、気温、気象の変化・・などの要因)はともかくとして、そのすべてを克服する努力を彼はきっとされるに違いないと思います。 公転周期: 686日が火星の一年です。 自転周期: 24 時間 39 分 35 秒 なので、地球とほぼ同じ1日ですね。 ところで、4年に一回の「うるう年」は、地球の公転周期が、365日+6時間だから、この半端の6時間を4年に一回(つまり、6時間x4年=24時間=1日)追加して修正しているわけですね。 夜空を見上げて、無数に光っている星のなかの一つにしか見えない火星。 そんな火星に人類の作った探査機が着陸して、画像やデータを伝送してきているのです。 すごいことですよね。 この探査機フェニックスは火星の土も持ち帰ってくる計画のようです。古い話で恐縮ですが、アポロ11号で人類が初めて月に立ってから、もう40年ほども経ちます。 当時、38万kmも離れた月面から伝送されてきた映像は日本でも深夜に生放送され、小学生だった私もその様子を見てわくわくしたことを思い出します。 恐らくその翌朝は、日本中の多くの人が寝不足だったはずです。 そもそも人類が月にたったのも、火星に探査機が降り立って調査が進んでいるのも、すべては「夢」から始まったことだと思います。 その「夢」を実現するために、いろんな個人が努力をし、そして国家をも説得して国家を動かし、国家的な事業としてやるにいたったからこそのことです。 「夢」で済ませていたら、こんなことにはなりません。 「夢」を抱くから、その「夢」を現実のものにしたいという願望が産まれ、その願望が強ければ強いほど、国家や人類全体までも巻き込んで「夢」が現実のものとなるのです。 お子さんをお持ちの皆さん、是非子供たちには、夢を与え、夢について語らせましょう。 そして、自分自身も夢を追い続けましょう。 夢を叶えるための努力は当然必要ですが、「夢」のようなことを人類はちゃんと現実のものにしてきているのです。 40年も前にすでに、人類はお月さんの上で走り回っていたことは紛れもない事実だからです。
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最終更新日
June 23, 2008 06:13:42 PM
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