テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:日々の雑感
経験から学ぶということはとても大切なことです。 例えば、私たちブログをやっている人たちは、パソコンという媒体を通して言葉を交わしあっているわけですが、その大切なパソコンが壊れたり不具合を起こして困ったりということはほぼ間違いなく誰もが経験してきたことだろうと思います。 当然、以前そうした目にあったら、次は気をつけようとしますし、不具合になる前に予防する手立ても身につけていくものです。 そのうち、多少の変化や初めての異変にも、「経験から来る推測」ができるようになりますから、対処の仕方がだんだんと的確になっていきます。 子供であれ大人であれ、その辺の感覚は、「体験」というものがもたらす副産物として、次の変化への対応能力を引き上げてくれることになります。 そして、その一方で、ひとは千差万別それぞれですので、全く当然のことながら、せっかくの体験を次へつなぐことの苦手な人や意識しないことで役立てられない人もいるわけです。 子供たちにもそうした個人差はありますし、あることがむしろ自然なことです。 時々思うことなのですが、子供たちの成長に関わることを業としているかぎり、こうした「個人差」という壁を理解したうえで、どうすれば一番いい形でそれぞれ別の性格なり吸収力を持った子供たちに「最大限の成長のための種まき」をしてあげられるかということを考えて行動していくかという点に対する努力や工夫が不可欠なのです。 それは、結局、日々の接触から必ず発生しているに違いない変化に気づき、その学習効果を次に繋げようという気持ちを私たち自身が意識し続けることなんですね。 いつもそうした意識をもつことが、「気づき」をさせてくれますし、気付けば、「工夫」することで改善や成長に結びつけることができます。 ですから、「絶えず改善を意識しておく」ということが何事においても大切なことだと思います。
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