テーマ:暮らしを楽しむ(387707)
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月曜日から夏期講習を始めたので、早速朝から晩までの生活パターンとなり、うれしい忙しさを味わっていました。 今週の目標は、「夏休みの宿題は今週中に片付けて自由になろう!」です。 この合言葉に、みんな元気で前向きに答えてくれています。 初めはスロースタートを切るわけですが、やっていくうちに、やり終わったところが当然ながら増えてきます。 そのころから子供たちの目が輝き始めます。 「僕は今日、15ページ頑張った」とか、「この科目、全部終わらせたよ」という声が聞こえ始めると、 あとは、放っておいても、バリバリと馬力をアップしながらやり始めます。 この心境は、多かれ少なかれ誰でも味わったことがある一種の『快感』ですよね。 しかも、私が「わからなくなったらヒントだそうか?」といっても、 「自分でやるからいい!!」と、こちらのもくろみ通りどんどん自分で進めていきます。 だから、結果としてみれば、宿題は片付くし、やる気はアップするし、やればやるほど、鉛筆は減るし、利き手の小指側は鉛筆の黒鉛で黒ずんできます。 それを見ながら、にこにこしながら満足げな面々。 結局、勉強は、やらされるのは面白くなくて、 自分からやってみて、その手応えが形に表れ始めると面白くなりだすものなのです。 その意味では、小学生であれ、中学生であれ、高校生になっても同じです。 みんな「手応え」を感じることがうれしいのです。 これは大人の仕事にも当てはまりますよね。 ですから、「たかが掛声」、「されど掛声」なんです。 こちらから「元気印」の旗を振りながら先頭を切って走りだすと、 その元気が伝播して、みんなが元気になっていきます。 周りが元気になりだすと、元気なのが当たり前になります。 おかげで、私にもそのエネルギーが伝わってきて、心地よい疲れと 暑さなんかに負けない活力を生徒たちからもらうことができています。 最初に、元気の発信源となって、少しだけ頑張ったら、周囲がその増幅した元気を 返してくれ始めるわけです。 なかなかいい感じでスタートを切ることができました。 夏はこれから、さぁ、頑張ろう!!
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