カテゴリ:子供の成長
時々塾生の保護者のみなさんにメールでお知らせを発信しています。 今日発信したものは、こんなものです。 『<今月の塾長よもやま話> 一般的に、生徒に何かを尋ねると「普通」という答えがよく返ってきます。そして、塾生には、少しでも〇ならば〇、少しでもXならばXだと答える習慣をつけようといつも呼びかけています。 今日はその理由を保護者の皆さんにお話ししようと思います。人が何かを決断する時、その多くが経験と照らし合わせて是非を判断していますね。 つまり、判断する経験が多いほど、より適切な判断をすることのできる要素が高いといえます。「普通」という答えは、実は「答えていない」=「判断から逃げている」のです。 子供たちはいずれ大人になり、家族を持ち、その家族の運命を左右するような重大な決断をする日が来ることは必然です。 決断の正しさは結果論だといわれがちですが、それは違います。決断の正しさは、決断した経験の多さからその正しさの精度とタイミングが決まるのです。 子供たちには、聞かれた瞬間に全神経を集中して〇かXを決断して口に出す習慣をつけさせましょう。そうすれば、「即決」をすることの習慣がつきます。 決断は長い時間をかけて正しさを吟味することよりも、素早く決断することの方がより重要です。それは、決断が早ければ、軌道修正も早くなり、より正しい方向へ早く近づけるからです。 これは子供たちばかりでなく、大人である保護者の皆さんにも当てはまります。できるだけすばやく、yesかNoの判断をする習慣をつけましょう。それを習慣化することで、将来重大な決断を迫られた時にタイミングを外すことなくより正しい判断をすることができるのです。 』
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