テーマ:暮らしを楽しむ(387663)
カテゴリ:絵のある風景
秋らしくなってきましたね。 今日はあいにくの天気ですが、これから先、旅行などには最適な時期になります。高校時代の修学旅行で信州や黒部ダムを訪れたことを、ふと思い出しました。 今朝の新聞のコラムに「きんもくせい」の香りで、秋のこの時期がまたやってきたことを感じる・・といったことが書かれていました。 確かに、においや香りと季節感は一体のものだという気がします。 線香の香りは、お盆と絡むからか、夏の印象が強く、 ご飯をかまどで炊くにおいは、秋の印象。(これはたぶん、子供時代に秋の夕方、野山で遊んで家路に向かうときに、家々から夕食の準備のためのご飯を炊く香りがして、足を速めながら家路を急いだ秋の日の思い出が影響しいるのですが。) 「音」もまた同様です。 今でこそ聞くことはなくなりましたが、子供のころ「豆腐屋さんのラッパ」の音を聞くと何故か夏のイメージがあり(年中豆腐屋さんはラッパをふいていたはずなのに)、 文部省唱歌をきくと、これ又、それぞれの季節にぴったりとマッチします。 最近の学校がどうなのかわかりませんが、私が通った小学校では、朝夕の掃除の時間には、いつも文部省唱歌が校内放送でながれていました。 秋によく流れていたのは、「もみじ」<♪秋の夕日に…♪>や「里の秋」<♪静かな静かな里の秋・・♪>, 「旅愁」<♪更けゆく秋の夜・・♪>などです。 牧歌的な情景が好きなもので、少々古風な気もしますが、皆さんもそれぞれの感じる秋の印象や情景がお有りかと思います。 せっかくの秋です。 季節感を楽しむことで、秋というこの季節を大切に心に刻んでみては如何でしょうか。 ※曲は『青春音楽館』というサイトのものです。世代によっても違うとは思いますが、それぞれの世代の感じるそれぞれの時代や季節を感じることのできるとても素晴らしいサイトです。曲にまつわる館長の逸話などもとてもいいものです。
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