Dreamy afternoon cafe

最近、毎日のように嬉しいことが続いています。
昨日体験に来てくれた中３生の男の子は、今日早速お母さんと一緒に来てくれてすべての申し込み手続きを完了、早速今日から初日の授業が始まりました。

私も全力でエネルギーを投入しましたが、彼もそれをしっかりと受け止めて、『今までの自分を変えて新しい自分に出会うために頑張るぞ！！』という意気込みがはっきりと行動と態度に表れています。

また、前々回の日記でも触れましたが、先週までに中間試験が終わったこともあって、今週から生徒諸君が『中間が終わって一段落』ではなく、『期末に向かって全力で取り組むぞ』であってほしいと期待を込めて今日の授業に臨んだわけです。

そして、正直なところ私が一番驚いたのですが、小学生から高校生に至るまで、全員が『やる気満々』なのです。　

期末に向かって頑張ろうという空気が教室を満たしているのです。

小学５年生のＲ君が、こんなことを尋ねてきました。
『先生、今日は、先週やった５年の算数が終わったら、６年の算数もやっていいですか。先週少しやってみたら面白かったから』

『もちろん、良いに決まってるよ！！　どんどん行こうよ！！』
『じゃ、時間配分、どうするつもり？』

『じゃ、先に５年の算数の小数の掛け算、割り算を２０分でやって、そのあと２０分で、６年の算数の最大公倍数と最小公約数をやります。　残りの２０分は、社会の歴史をやりたいので、それでやります！！』

『わかった。　でも、集中してやって欲しいから時計を意識して２０分たったら、たとえ途中でも切り上げて次にかかっていかないとだめだよ』

『はい、任しといてください。　ちゃんとやります』

そして、途中、いくつかの質問をしてきましたが、その質問が、とても的を得た質問で、
『良く聞いてくれたね。　ここがまさに一番大事なところで、ポイントはこうだよ』とヒントだけ示してあげると、

『先生、ありがとう。それでわかった。　じゃ、どんどんやっていくね！』というように
わかることが嬉しい、ちょっとしたヒントにピンとくる自分が嬉しい、バリバリと前に進めることが嬉しい・・・・そんな感じで、あっという間に彼にとっての充実の１時間が過ぎて行きました。

また、５月にテニス部の試合の地区大会で終わり、ようやくクラブのない生活に慣れてきた高校３年生の男の子も、『先生、これから行きたい大学に合格できるように頑張りたいので、明日は本来受講日ではない日だけど、ここで自習したいので来てもいいですか？』と。

『もちろん、良いに決まってるよ！　家の机を封印して塾を勉強部屋にして頑張れよ！！』

そんなやり取りが飛び交うとてもうれしい一日でした。

そして、昨夜、塾長会から帰ってきた後、夜中に作り上げた『夏期講習のご案内』という５枚つづりのワードとエクセルで作成した書類を今日来ていた生徒全員に説明をして配布しました。　

その時に、夏期講習の前期と後期の中間点に『合同セミナー合宿』をやる話をしたのですが、これがまた、みんな「先生、是非行きたいです！！」と
これまた行く気満々。

いつの間に、こんなにやる気集団になってきたのかと私自身が驚いてしまいました。

そして、『やる気』を見せてくれる生徒諸君に、

『頼もしいやつらめ！』と心で微笑む私がそこにいました。

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